1994. 12. 30 : 〜「青い夜」〜 / 東京ドーム
01.Amethyst(S.E)
02.X
03.JOKER
04.DAHLIA
05.Scars on Melody
06.WEEK END
07.STANDHING SEX
08.HEATH SOLO
09.DRUM SOLO
10.HIDEの部屋
11.TOSHI SOLO(Say Anythingアコースティックver.)
12.TOSHI PATA HIDE セッション(ROSE OF PAINアコースティックver.)
13.PIANO SOLO(es Dur のピアノ線)
14.PIANO SOLO(AMETHYST)
15.紅
16.ENDLESS RAIN
17.CELEBRATION
18.オルガスム
19.Rusty Nail
20.Longing
21.Tears(S.E)
22.Say Anything(S.E)
(一曲目X）いきなり音がずれていた。というアレです。
ああいう状況で何事もなく歌い出せるTOSHIを偉いと思った瞬間でした。
Mステの中継が途中で入り、放送ではタモリと有賀さつきがしゃべっている間も、
確かTOSHIが客席を煽るMCをしていました。
...と言うか、会場からはタモリの声はほとんど聞こえない状態だったらしいし(^^;
この日、TOSHIは先の「おまえらー、お茶の間に〜」というMCとあわせて、
「きかん坊で行け、きかん坊で〜」
「おまえらの体の奥底にある、DNA……デオキシリボ核酸の隅々に至るまで〜」
というHIDEを爆笑させた三大MC（HIDE談……SHOXX 31号）をやってのけました。
青い夜と題されただけあって、メンバーの衣装から照明に至るまで青系のカラーが
多く出てくる。
基本的には赤いHIDEの髪の毛も部分的に青く染められてるし。
紅なんかはイメージ的に確実に「赤」だけど、これも終始青い照明。
ちょっと合わないかとも思ったけど、見てみると意外とマッチしてる。
Xの曲ってどんなに激しくても叙情的で繊細な面があるから、青っていう物悲しい色でも違和感がないんだろうなぁ。
今更だけど、何がヤバいッて、Х-JAPANのLIVE・DVD『青い夜/白い夜』。
結構有名なライヴで、94年末東京ドーム2DAYSで、
それぞれの日程を『青い夜』、『白い夜』と名付け、その日に応じてメンバーの衣装も
青と白に統一。
HIDEに到っては当初作っていた新型MG-Xのチェリー・サンバースト1号機をスノー・ホワイトにリフィニッシュ(塗替え)したという(かなり知られてない話。
よく1号機と紹介されてるのは実は2号機。)、真っ白の(当初はリアP,U,が黒。おそらくVH-401。)MG-Xが誕生したライヴでもあるのです。
DAHLIAとScars（Scars on Melody）は今回のライブで初披露でした。
しかも、まだDEMO状態の新曲として初披露。
DAHLIAはHIDEの弾き方が違う！歌詞も違う！！！
INとOUTのツイン・ギターの交互のキザミが無い！OUTのギター・フレーズ、
この弾き方カッコイイけど、まだ正式に決まってないどっちつかずな演奏。
あと曲自体が『正式DAHLIA』より半音上げ(#)。要はレギュラー・チューニングで。
使用ギターが『ART OF LIFE』LIVEで使用されたP,U,がH,S,H,(ハム、シングル、ハム)配列の黒いMG-Xなんだけど、サスティナー搭載にカスタムされて登場。
まぁ、モッキンは2ハムスタイルが好きだけど（笑）
初披露時のDAHLIA
