1997. 12. 31 : The Last Live 〜最後の夜〜 / 東京ドーム
開演17:20,終了21:30
01.Amethyst(S.E)
02.Rusty Nail
03.WEEK END
04.SCARS
05.DAHLIA
06.DRAIN
07.Piano Solo
08.Crucify My Love
09.Longing〜跡切れたMelody〜
10.紅
11.orgasm
12.Drum Solo
13.Forever Love
14.PROLOGUE(~World Anthem)
15.X
16.Endless Rain
17.Say Anything(S.E)
18.The Last Song
19.Tears
20.Unfinished
21.Forever Love(last mix)
YOSHIKI と TOSHI が花道で抱き合ったところで、
それまでなんとか堪えていた涙が一気に溢れてしまいました。
会場内へ入場したときには既に5時を回っていました。
緊張が高まってきます。期待と不安が入り交じり、もういてもたってもいられない状態です。
そんな中、突然照明が消え、AMETHYSTが流れ始めました。。。
「ああ、ついに始まったんだな」とそう思いました。
SE.Amethyst:
「The Last Live」と女性のナレーションが入っていました。かっこいい。
E3-1:The Last Song:
かっこよかったですね。CDと同じく最後の3分間くらいはYOSHIKIのピアノだけでした。その3分間は、既に他の4人が退場していて、まさにピアノソロ。かっこいい……。この演出を考えて、曲を作ったのかなあ。
E1-2.Forever Love:
やっとYOSHIKIが伝えたかった言葉の意味がつかめてきたかもしれないです。FOOL'S MATEにもありますが。TOSHIへの思いを含んだ歌だったんですね。
そしたら、DAHLIAの「変わらない思い奇麗な嘘に変えてもALL
ALONE」が「TOSHIのXを離れたいという思いに気付きたくない……やっぱり孤独」という意味に取れてきたり(なんとなくTOSHIが昔からXから離れたがっていることにうすうす気付いてきたYOSHIKIの心境)、
SCARSの「君の壊れたメロディ二度と交わらず」が「TOSHIの歌うメロディが
二度とHIDEやYOSHIKIたちと交わされることがない」と言う意味だと思ったり、やっと、
何かが解ってきたように思えます。全ての歌詞が、解散されたときのためにあったような。
「もう独りで歩けない〜」と歌うTOSHIの横をいままでのようにYOSHIKIが通り過ぎるはずが……
こらっ、YOSHIKI、TOSHIに抱きつくな(笑)。
TOSHIも涙を浮かべたので、歌うのをやめてしまい、オケだけが東京ドームを包んでいました。
私は、人目もはばからず号泣してしまいました。あの演出はずるい……。
演出なのか、本当の気持ちなのか(^^ゞ。
仲が決裂したと言われていたYOSHIKIとTOSHIも、これで仲直りできたかな??
ライブ終了後のカーテンコールではいつものエンディングのように5人そろって
10回ジャンプしていたし。
4.DAHLIA:
YOSHIKIがいきなりドラムを壊し始めたのには驚きでした。ドラム破壊も、ドラムソロも、
ORGASMもいつもより長い気がしました。
9.紅:
イントロでHIDEが弾いている横にTOSHIが座って歌ってましたね。
YOSHIKIのTOSHIに対する感情ばかり取り上げられていたので、HIDE
はTOSHIに対して
いかなる感情を持っているんだ?とか思いましてHIDEの表情をチェックしていたのですが。。。
イントロのhideの表情。。。。
SE.World Anthem:
これには泣き入りました。
「もう一度、ライブが最初から始まるのか〜」と思ってましたが、
やっぱり、違いましたね。「X」が始まりましたね。
夢を勇気と感動をありがとう。
SE.Say Anything:
SEが入る。MCで、また涙が。
そしてTOSHIがうだうだしゃべっている時に、YOSHIKIがマイクを奪い取り
YOSHIKI:TOSHIはこれからも友達だろうし
これは、一撃必殺でした。まぢで泣きました。
E3-1.The Last Song:
TOSHIがしゃべっているのに、前奏開始。多分、紅白の時間が迫っていたんでしょう。紅白なんか、出なくて良かったのに。。。
TOSHIの最後の「・・問いかけてる」ここのまで来た時、解散の実感が湧きました。TOSHIの最後のXの唄声なんだと。。。
そして、最後は本当にYOSHIKIが一人に。。。
悲しい終わりでしたね。
SE.Tears:
ビデオからですけど昔の映像がスクリーンに映し出されていました。
金髪立てた髪で新宿の街を歩いていたり、スポーツバレーとか、TAIJIも時々映っていました。
この頃には周りでは泣きじゃくる人達がいっぱいでした。
、詩がすべて今の状況を唄っているように聞えてくるんですよね。
そういう意味では、全編涙のライブでした。最近の曲が多かったというのが原因の一つですよね。
同じ,同じ時代に,同じ様な,痛みを持った,
同じ様な,傷を持った,同じ様な悲しみを持った,
同じような孤独を持った,仲間が,一つの音楽を,通して出会いました.
その,そのバンドの名は,X Japanです.
Xという名前は,ヨシキが付けました.
『何だか訳わかんねーから Xって名前にしようよ』って.
(ヨシキがトシの方へ歩きだす)
Xは,無限の,無限の印です.無限の可能性という意味です.
本当に,俺達一人一人,みんな一人一人が,
本当に,今,そのまんまで,そのまんまで無限で,満ちて,
本当に美しいぜーっ(叫)
何も,何も,なる必要なんかない,
何も,何も,身につける必要なんかない,
今の,みんなの,その,無垢な,顔が,X
そのものです.
本当にみんなありがとうーっ(叫)」
トシがヨシキにマイクを渡す.ヨシキは笑ってる.
ヨシキ
「ということでした.
本当に色々あったけど,
きっと,これからも,toshiは友達だろうし,
きっと,これからも,hideも,pataも,heathも,尊敬してるし,
今まで俺のわがままを聞いてくれた,本当,レコード会社の人達,
スタッフの人達,
そして,何よりもファンの人達に,
本当に,感謝しています.ありがとうございました.
ありがとうーっ!(叫)」