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元XのメンバーであるTAIJI。

 いまも根強い”コアな”ファンを持つ男。
 脱退後は極貧生活をおくり、
 さまざまなバンドに加入するも
 なかなか軌道に乗ることができなかった。
 
 1992年1月31日”X 脱退”

 YOSHIKIとの衝突によりX脱退を余儀なくされる。
 でもはじめから、YOSHIKIとの衝突は
 避けられなかったのかもしれない。



それぞれが驚異的な実力のもとにXは構成されており、
その中でも、YOSHIKI、TAIJI、HIDEの三人は、
どのバンドにいても中心的な役割を担える
力強い男たちでした。




こんな三人が同じバンドで同じ方向に
向かおうとするのだから、何かしら衝突はあって当たり前。
それは音楽性に関しても・・・。

それでもHIDEに関して言えば、我も強く
強いリーダーシップも取れる反面、
周りと仲良くする、人の気持ちを第一に考える。
時には自分が犠牲になることも厭わない人物。

むしろそれぞれの個性を活かそうと考えるような人物ですから、
TAIJIとは分かり合える、認め合っていたはず。


PATAはギターの腕前に関して一級品。
にもかかわらず”ギタリスト気質”というような、
我が強くわががまなタイプではない。
(基本のんびり屋。笑)

そしてYOSHIKIという従いざるを得ないほどの才能に、
とくに反発することはできなかっただろうTOSHI。
(後にこれが原因で脱退を決意することになる)

気づけば周りにも流されがちになってしまっていたため、
TAIJIと激しく衝突するということはまずなかったであろうと思います。


そしてYOSHIKI。
私が思うにXデビュー当時この2人が同じ方向に
向かっていたときは、強力な力が働いていた用に感じます。
本当に力強い雰囲気。


Xの音楽性やバンドとしても分厚いものにしていたのは
この2人が同じ方向に向かっていたという理由もその1つの要員です。
 ひとつになればとてつもない力を発揮する。



 しかしいったん亀裂が入ると止められない。
 クラシック的な要素を重視しているYOSHIKIに対し、
 バンドのグルーブ感などを重視したいTAIJI。

 TAIJIはファンのためという理由で、自分を
 押し殺していたものの、それが態度にも表れ始め
 結果、Xを脱退することになりました。



また、以前から音楽性や意見の相違等でYOSHIKIと特定のメンバーに対する
待遇の差等ででソニーのスタッフと対立する事が多くYOSHIKI及び
ソニーのスタッフにとっては目の上の瘤となっていました。
(他のメンバーは不満があっても最終的にはYOSHIKIに抑え付けられて
従わざるを得なくなってしまう)

そして、12月上旬遂にTAIJIにYOSHIKIの口から解雇が言い渡される事に成りました。


自分と同じように、いちど別々の道を歩むことを決めたTOSHIに対して何を思うのか。


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