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 嵐の中に居るときは それが
永遠に続くように思えるかも知れません。

もう二度と
光を見ることが出来ないように
感じるかもしれません。
でも
決してそんなことはありません。
嵐の後に訪れるのは
とびっきりの 青空です。

今は苦しいかもしれません。
今はつらいかもしれません。
今は悲しいかもしれません。

でも
必ず 必ず、
幸せは あなたの元に やってきます。
だから
あきらめないでください。
信じてください。
望んでください。

苦しい想いをした あなただからこそ、
幸せになってください。
つらい想いをした あなただからこそ、
幸せになってください。
悲しい想いをした あなただからこそ、
幸せになってください。

どうか・・・
どうか・・・
幸せになってください。
何よりも・・・
何よりも・・・・
あなたの 笑顔が 大好きです。

無限の 愛と 感謝を込めて・・・

Celestia




 言わずと知れた、Toshiが碧い宇宙ん時に朗読した詩です。
 
 MISSIONの頃までは何か無理にカッコつけてる感じがあったんですけど、
この頃ってほんとに自然にカッコよかったです。
カナリアの頃になるとちょっと考え過ぎな部分が出てくるんですよね・・・
環境のせいもあったんでしょうけど。

 以前は詩旅で全国回られてましたけど・・・私的には・・・

詩旅はいい事だと思うし、当時Toshiの言ってる事が間違ってるとは思わないけど
今の詩と曲って、私にはとても説教的に聴こえるんです。
「これをやめて、こうしよう!」みたいな。

何て言うか・・・
何かネガティブに色々考え込んでしまう自分がいるんですよ。
それってToshさんiも望んでる事じゃないと思うんですよね。

 碧い宇宙の頃っていうのは昔と違ってToshiさん自身も外見も内面も自然に近いし、
詩も深い意味を持ちつつ、でも星の舞踏会みたいな明るい曲もあったり、
すごく一緒に楽しめる部分があったんですよね。
それはXの頃みたいに一時的に興奮状態にするのとは別の、
自然なワクワク感なんですよ。



 具体的な内容はどうあれ、Toshiも他の周りの人も、求めてる物って
「満足のいく生き方がしたい」って事だと思うんですけど、
それって「今ある問題を全て無くせば幸せになれる」みたいな
減点法じゃないと思うんですよね。
深く考える時間も大切、でもそれ以上に今という時を楽しい気分で過ごすって事は
とても大切な事だと思うんです。

 それは、イヤな事から目をそらしたり、一時的な快感を繰り返すという意味ではなく、
どんな時でも、「楽しむ」という基本を忘れないという意味で。
「楽しい気分」というのは無条件に元気の元になって、何か問題を解決するにしても、それに立ち向かう勇気や、プラスな思考の元になってくれます。

逆に、どんな正論や哲学も、「楽しい気分」がなければ、解決どころか新たな迷いや
自己嫌悪を生むだけです。
「楽しむ」という基本を忘れて、心が元気じゃないまま考えてばかりいると、
誰だっておかしくなってしまいます。

 ・・・星の舞踏会やHANAみたいな元気な曲で、楽しさや元気をもらう。
いや、一緒に歌ってお互いに元気になる!(笑)。。。。
ほんとに碧い宇宙ん時は色んな意味で絶妙だったんですよ。

 Toshi、今、本当にワクワクしながら音楽してますか?

 あなたには、人を楽しく、元気にさせる能力がある事を忘れていませんか?

 それを、一時的な快楽だと思い込んでいませんか?



 理屈でばかり考えさされると、潰れそうになります。
もうちょっと外国人でも子供でも分かるような
Simpleに誰でも楽しい気分になる踊りたくなるような、
一緒に歌いたくなるような楽しい音楽で
時には理屈ぬきで、無邪気に楽みましょうよ!

by Mika’s Friend




大空 浮雲 自由に泳いでる
それぞれの姿 認め合いながら
必要な時には いつでも雨になる
かけがえのない あなたが好きだから

誰にも 太陽はいつも降りそそぐよ
あなたのもとへも 強く美しく
凍える寒さも嵐もやってくる
だけどきっと咲かせる 君色の花

words by Toshi



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