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                                                                  (実質、ファンへのメッセージ)




前略 東海林のり子様


X JAPANの電撃解散を耳にされてさぞかし驚かれ、そして御心配された事と
思います。
本来ならばすぐに御連絡をしたかったのですが、僕自身正直言って混乱して
いました。
X JAPANの解散記者会見が行われる事は全く知りませんでした。

今年の四月、僕から脱退を申し出た事は事実です。
様々な音楽性の違いや人間性の上に成り立っていたX JAPANでしたが
時が流れて
その色々なバランスがいつの頃からか少しずつ狂い始めていました。
それをメンバー全員が感じ取っていたと思います。
その狂いを何とか修復しようと、レコーディングやコンサートに集中して来ましたが
元に戻りませんでした。

出来る事なら続けたかった。
X JAPANを作って来た一人としてX JAPANへの思い、
ファンの皆への思いは言葉に出来ません。


X JAPANは半端な気持では出来ません。
バランスを欠いた状態の中で歌い続ける事は技術的には可能かも知れないけれど
X JAPANでは無くなってしまいます。
それは自分にとって本当に辛い選択でした。
ファンの皆にとっても辛い結果となってしまいました。
本当にごめんなさい。

もしも辛い時にはこれからも変わらず世界一格好良いバンドX JAPANが側にいます。
X JAPANは皆のそして僕の心の中で永遠に輝き続けるのです。

同じ時代に同じ感動を共にした運命共同体の皆を心から誇りに思い感謝しています。
本当に、本当にどうもありがとう。



 1997年9月23日

  無限の愛と感謝を込めて

 TOSHI



これについてどう思うだろう?
解散記者会見について、TOSHIの姿がなかった件について。

YOSHIKIはTOSHIサイドに解散記者会見の事を報告していたと言う。
TOSHIは聞いていなかったと言う。

ファンとしては重要な部分だったと思う。
筋を通す事をファンに説き教えたTOSHI。
その彼が、最後の記者会見に出ていなかった。
私も当初は記者会見にも出ないTOSHIに腹が立った。
腹が立つというより悲しかった。逃げたのかと。。。
でも、どうもおかしい。逃げたにしてはTVを通しメッセージ(手紙)を出し
本人も出演し、弁解までした。

でもおかしい。
昨年出た本(何か忘れた。詳細分かる人連絡きぼん)で
YOSHIKIが「例え、連絡なかったとしても。。」
の様な事を語っていた。本当に知らせていなかったのでは?と疑問が残る。
.
この辺りの事や色々な裏情報が「YOSHIKIとその時代」と言う本に載っていた。
うさん臭い情報も有るが興味をそそる一冊だった。


どう取るかは個人にまかせるがマスコミと言う物は
平等に報道などしないと言う事も頭に入れて置いて欲しい。
強い方、権力、金で動く物。

情報操作をやればどうとでもなるものである。
例えとして有名な話を書く。
以前、湾岸戦争でアメリカとイラクが戦った時
油まみれになり苦しむ水鳥の映像が流された事がある。

あれは、実は全然関係の無い映像を然もフセインが原因の様に見せ報道された。
それで、世界的にもアメリカ正義、イラク悪の世論を作り上げる一齣として使われた。
そして、戦争終了後暴露され非難されていた。

まあ、こんな大袈裟な物では無いが
TOSHI、YOSHIKIどちらがマスコミを動かす力を持っていただろう。。。
そんな勘ぐりをしてしまう最後だった。。。。




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