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1997/8/22  さだまさしコンサート
      「より強烈な印象だったのは,Toshiがキーボードの弾き語りで歌った「長崎の鐘」.高く切り裂くようにシャウトする歌声は,この名曲を別の歌に変えてしまったようで,彼の真情がぐさりと突き刺さってくる見事な絶唱だった」(8/19 朝日新聞朝刊)
という記事が朝日新聞にありました.長崎だけかも知れませんけど.
だそうで,ひんしゅく半分だったらしいです(笑)



「元気だったか〜〜〜!あいたかったぜ〜〜〜!」という、おなじみの芸風で叫び、
「Passion of love」
「Beautiful harmony」をバックバンドの演奏とともにTOSHIがギターを手に歌い
、続いて「長崎の鐘」はTOSHIのキーボード弾き語りでした。
(でもほとんど楽器の音は出さず、無伴奏のようなものですね^^;)

最後にさだまさしと一緒に「しあわせについて」を歌って終わり。
テレビではこれだけ放映されていました。


実際はどうだったのかは知りません(^^;

で、「長崎の鐘」を歌う前に次のようなスピーチをしました。

    「実は昨日なんですけど、ちょっと長崎の街をいろいろと歩いてきました。その中でひとつ、『にょこうどう?』というところに行ってきました。そこはですね、医学博士で作家でもあるながいたかし先生...............彼が書いた本の中に『長崎の鐘』という有名なものがあります。歌でも有名です。その歌詞にですね、『こよなく晴れた青空を悲しと思う切なさよ』という歌詞から始まるんですけど、実は長崎に原爆が落とされたその一つの理由がですね、理由というか...晴れていたから...だそうです。たまたま晴れていたから長崎に落とされた...。従ってこの歌詞にもあるように、晴れた青空を見ると悲しくなるという一節なんだと思います。青空を見て悲しいと思ってしまう長崎の苦しみ、悲しみを、心の痛みを日本中の人が、世界中の人が知らなければ感じなければいけないんじゃないかと思いました。.............」




 
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