1995.11.17  NACK 5 Midnight Rock City

HIDEちゃんとPATAちゃんでゲスト出演

市川哲史さん(この当時は「音楽と人」の編集長)の番組に、
HIDEちゃんとPATAちゃんがゲストで出ています。 
Xの曲がかかっているので、HIDE ちゃんと大文字表記にしておきますね。 
1994年のドームライブのリハーサルのこと、来年のDAHLIAツアーのこと、
Xのゲームのこと等を話しています。
 それから、番組にHIDEちゃんがたくさん懐かしいCDを持って来たので、
それにまつわる話もたっぷり聞けます。




HIDE   「おはよーございます。」
市川    「で〜、PATAさんです。」
PATA  「おまけでついて来た石塚で〜す。」
市川    「(笑) こだわるね。 PATAは2度目になるんですが、前に1度出ていただきまして・・・。」
PATA  「はい。」
市川    「ウチの番組はこういう番組です。」
HIDE  「はい、Rock Todayのようで・・。」
市川    「やめろって。(笑) 誰もわかんないだから。 HIDEも久しぶりということで。 なんか、HIDEはだって半年振りぐらい?」
HIDE  「そうですね。」
市川    「なりますね。 いつ帰って来たの?」
HIDE  「最近ですよ。 また、市川さん、随分お痩せになられて・・。」
市川    「あ〜、今、ぼんぼん痩せててですね。」
HIDE  「なんか、ビジュアル系みたい。(笑)」
市川    「見たヤツが横で暴れているみたいですね。(笑) 帰って来たのは、つい最近なんだよね?」
HIDE  「割と1番最初に帰って来ました。」
市川    「あ〜、みんなバラバラに?」
HIDE   「うん。 みんなバラバラに帰って来て、私は、あの〜、ちょっといろいろやらなきゃいけないことがあったんで。 皆さんの迎え入れ態勢を作らなきゃいけないんで。 お迎えをしなくてはいけなくて。」
市川    「あ〜、先に帰って来て、のぼりを立てたりとか?」
HIDE  「そうそう! X様の皆様の、ご一行様をちゃんと・・。」
市川    「あ〜、ホテルのご用意したりとか?」
HIDE  「そうそう、下々・・、下の世話まで。」
市川    「なるほど、下の世話まで。 あ〜、いつのまにか、大変なことになっていますね。 あれ、PATAはいつ帰って来たの?」
PATA  「あっしは〜、先月の終わりぐらいですかね。」
市川    「結構前から?」
PATA  「うん。」
市川    「まだ日本シリーズをやっている頃から?」
PATA  「やってない、やってない、やってない。 ドケツ、ドケツ。(?)」
市川   「ドケツ。(笑) ドケツに帰って来ましたか。 なるほどね。 ちなみにあの〜、今、Xの皆さんは何をやっているかを一応形式上、聞かなければいけないので・・。 はい。」
HIDE  「まぁ〜、あまり知りたくもないでしょうが、リハーサル、やっております。」 
市川    「(笑) それは、ツアーのリハを?」
HIDE  「えぇ。 今も、今日もその流れでですね。」
市川    「あ〜、素晴らしいですね。」
HIDE  「なんか、あの、寂しそうにしていたので、あの、連れて参りました。」
PATA  「おぉ。」
市川    「おぉ。(笑)」
HIDE  「なんか、誘ってくれと・・。」
PATA  「昨日から言っていたくせに!」
市川    「(笑)」
HIDE  「誘ってくれって言っているんだもの。」
PATA  「言ってない、言ってない、言ってない。」
市川    「目が?」
HIDE  「あの、なんかスタッフの人が電話して、市川さんのラジオがどうのこうの・・って・・。」
PATA  「逆じゃ。」
市川    「(笑) もう5人揃っているんですか?」
HIDE  「いや!・・・ 4人ぐらい。」
市川    「あ〜。」
HIDE  「4人ぐらいいます。」
市川    「4人ぐらい。(笑)」
PATA  「割と〜、全員に近いぐらいいる。(笑)」
市川    「あ〜、1番近い線までいってるみたいな・・。」
PATA  「割と近い線までね。」
市川   「そういうのって、リハってできるんですか? 1パート、あ、1か2かわかりませんが、欠けているところでリハというのはどうなんですかね?」
HIDE  「全然問題ないです。」
PATA  「と、広報担当が申しております。」
市川    「広報担当?(笑)」
HIDE  「受け入れ態勢、万全です!」
市川    「あ〜、もう全部きっちり、こう、押さえて。 あ〜・・。」
HIDE  「え〜、もう。 もう全部。 フォローしますんで。 何でも言って下さい!」
市川    「でも、今回ツアーじゃないですか? 去年までだと2日だけで済んだことが、今年は地方も廻られるということで。」
HIDE  「長丁場です。」
市川    「廻られるということは、やっぱりリハもたくさんやんないといけないんではないかな・・みたいな?」
HIDE  「まぁ〜、泊まれるホテルがあるだけうれしい。」
市川    「(笑) まぁね〜。」
HIDE    「ね〜。 市川さんがXの本を作ってくれた時とか考えたら、あの頃はまだツアー、やってたじゃないですか? あの頃は泊まれるホテル、なかなかなかったじゃないですか?」
市川    「見つかっても、せっかく見つかったのに、次の日にはダメが出るみたいな。」
HIDE  「そう、ダメが。」
市川    「あ〜、そういえば。(笑)」
HIDE  「そういう輩が。(笑)」
市川    「輩が・・。 でも、全国ツアーって言ったら、最後のツアーって、もしかすると、JEALOUSY・・。」
HIDE  「そう、TAIJIがいた頃。」
市川    「あ、そう。 もう4年?」
HIDE  「・・・ まだ20代の後半を名乗れた頃。」
市川   「(笑) 確かに。 一応、あの、ほら、HIDEの場合は、ソロの時に全国廻って、PATAも一緒に廻っていたから、この2人はまだ、まだ全国廻っているみたいな。」
HIDE  「そうそうそう。」
市川    「若干、1、2名。」
HIDE  「ウチの、ほら、オレとPATAだけだったら、全然フットワーク、軽いし。」
市川    「あ〜、誰が重いってことですかね?」
HIDE  「いやいやいや、あの〜、一応、4人で今やってますから。 あ、4人ぐらいでやってますから。」
市川    「おい、4だってよ、みたいな。(笑) あの、最初にそういうの、カタめておきますが、新譜っていうのは、どこへ?」
HIDE  「あ、でも、どこにも行っていないですよ。 貯まりに貯まっていますよ。」
市川    「貯まりに貯まってる。」
HIDE  「少々の事情で出せないだけであって、ウチらの中では。」
市川    「もういってるみたいな?」
HIDE  「何で言ってくれないの?って感じ。(笑) そんなこと言って、すっげー怒られそう。」
PATA  「(笑)」
市川   「普通、ゲストが来るとですね、ゲストの皆さんの曲をプロモーションがてら3曲かけるというのが、ウチのパターンになっているんですけど、今日既に2曲に予定がなっている・・。」
PATA  「諸所の事情で。」
HIDE  「市川さんだって、喜んでいたじゃないですか、別の曲。 これどうだ? うわ〜、懐かしいー!かなんか言って。」 
市川    「大笑いの曲を取るか、はたまた、タバコを吸える30分の曲を取るか。」
PATA  「(笑)」
市川    「悩むところはね、ありますけど。 じゃあ、あのLAだって、もう住んで長いんでしょ? かなり?」
HIDE    「最近、PATAとウチは近所。 引っ越しまして、わたくしが。 で、2人で引っ越して。 まあ、あの、おんなじ棟ではないんですけどね。 ホント、歩いてすぐ。」
PATA  「やって来たんですよ、彼が。」
市川    「彼が。 ちなみに、あの〜、環境っていうのは、どういう感じの環境ですか?」
PATA  「う〜ん、どういう感じの環境ですか?」
HIDE  「人が言うには、代官山のようだと。」
PATA  「よくわかんねーなー。」
HIDE  「いやいや、さっき、あの〜、昨日言われたんですよ。 らしいですよ、そういうとこらしいですよ。」
市川    「環境がいい?」
HIDE  「うん。 あの、Safetyな。」
市川    「Safety。」
HIDE  「だって、僕、引っ越したのが、やっぱり、デンジャラスだったから、前のとこ。」
市川    「前のとこ?」
HIDE    「夜中の3時に、あの、ショットガン、構えた男が、あ、男っていうか、おまわりさんなんですけど、道端で伏せてる男と何かやってたりするところ・・。」
市川    「マジかよ、それ。」
HIDE  「いやいや、ホントに、ホントに。」
市川    「あ、ホントに。」
HIDE  「そこに、まだ、HEATHとTOSHIは、まだいるんですけどね。」
市川    「ショットガン地帯に?」
HIDE  「ショットガン地帯に。 ショットガンとBitch地帯に。」
市川    「(笑)」
PATA  「引っ越す前には火事になるし。」
HIDE   「そう。 引っ越す前にさ〜、僕、寝てたのね。 そしたら、すごい音がするの、クキーーンかなんかいう音が。 うっせえなぁーって窓を開けたら、バッグドラフトみたいな格好した人達が、7人ぐらいにーちゃんが、チェーンソーで屋根、切ってんの。」
市川    「屋根を?」
HIDE  「煙と火が出てんの。」
市川    「(笑) 確かにそれ・・。」
HIDE  「市川さんとオレの距離ぐらいだよ。」
市川    「あ、ホント? すぐ側で、チェーンソー、ガーーってやってるんだ?」
HIDE  「チェーンソーの音で目が覚めた。 でも、その平行上にはTOSHIがいるはずなんだけど、TOSHI、何にも知らないの。」
市川   「(笑) 前、俺、シャケんチに泊まった時に、シャケんちの横で暴動が起きて、火柱が上がって、大笑いしたことがあったけど。 すげー! ロス、大変だ〜ね〜。 じゃあ、ご近所づきあいとかしているんですか?」
HIDE  「いえいえ、だって、この男、犬の散歩だか、ネコの散歩だか、夕方、してるんでしょ?」
PATA  「いやー。」
HIDE  「ウチの周り、廻っているらしいですよ。」
市川    「あ、そう。」
PATA  「まあ、そこらへんは、歩いている時、ありますけどね。」
市川    「生活形態は、最近はどうなんですか? サイクルは? 向こうでは。」
HIDE  「この男はだって、朝の7時半にゴルフだ〜って、いねーし。」
市川    「あ! ゴルフやってるんだ? PATA。」
PATA  「やってるよ。」
市川    「楽しい?」
PATA  「うん。」
市川    「コース安いっていうのが、なんかいいなぁ・・みたいな。」
PATA  「だって、いつでも行けるもん。 たまには歩かないと。」
市川    「どこのロックミュージシャンが・・。」
PATA  「ロスにいたら、歩かないから、だって。」
市川    「そりゃあ、まあ、そうだろうけど。 仕事の方はやってんの?」
PATA  「うん。 うん、自信ないけどね。(笑)」
市川    「よくわかりません。(笑) HIDEの方は?」
HIDE  「オレは、10時ぐらいに起きて、昼から作業をずーっと。」
市川    「自分のやつとか?」
HIDE    「自分のやつとかね。 Xの時に、PATA、呼んでもいねーの。 いねーで、ゴルフ行ってるんだもん。(笑) 7時半から行ってます・・だって。」
市川    「(笑) 悠悠自適の生活を・・、送ってますね?」
PATA  「うーん、そういう時だけに電話かけてくるんですけどね。」
HIDE   「でさ、夕方ぐらいにつかまえたと思ったらさ〜、ごめん、ごめん、ごめん!呑んじまってさ〜、クラブハウスかなんかからかかって来ちゃってさ〜。」
市川    「おまえ、クラブハウスで呑んでるんかい?」
PATA  「え? まぁ〜ね〜。 バーだからね〜。」
HIDE  「大人だなぁ〜とかって言ったり。」
市川    「大人のつきあいだよね、なんかね。 HIDEの場合は、Xの合間を見て、自分の曲も作ったり。 PATA、自分の曲は?」
PATA  「うん? ・・いや・・。」
市川    「聞かなきゃよかった!(笑)」
PATA  「だって、ほら、この間、出したじゃん、一応。」
HIDE  「じゃん・・って。」
市川    「人に、そんな、出したじゃん・・って。 許可をもらって・・。」
HIDE  「宿題じゃないんだから。」
市川    「(笑) 確かに。」
PATA  「宿題に近いんだけど。」
市川   「近いんかい? この男、何にも変わってません。 いや、それではですね、1曲、いってみたいと思います。 1曲目って、これはいつの曲かって感じがありますけどね。 これは、去年ですかね?」
HIDE  「去年なのかな?」
PATA  「のような気がするね。」
市川    「あ〜、もうこの世に出てから1年、早ちょっとみたいな・・。」
HIDE  「石塚先生の方から、よろしくお願いします。」
市川    「(笑) 他人の顔しなくて。 広報部長はどこへ行った?」
HIDE  「広報部長は、やっぱりPATA・・。」
PATA  「あ、広報部長なの?」
市川    「PATAさん、曲を紹介していただければ・・。」
PATA  「え〜。」
市川    「Xの最新盤の音をちょっと。(笑)」
PATA  「新しい音を届けるって感じで??(笑)」
HIDE  「(笑) かっこいいーー!」
PATA  「はい、じゃあ、X JAPANっていうバンドの『RUSTY NAIL』って曲です。」
    * 『RUSTY NAIL』  X JAPAN *
市川    「はい、Xの新曲で『RUSTY NAIL』を聴いていただきました。 ということで、懐かしい曲だな・・・という・・。」
HIDE  「新境地!」
市川   「何が新境地なんだよ。(笑) 追い討ちをかけるように、FAXの質問がきているので、いってみたいと思います。 え〜、千葉県○○市の△△から来ています。 『DAHLIAツアーと言われているのに、アルバムの「DAHLIA」も出さずにツアーをされるそうで・・』 この丁寧語が良いですけど。 『演奏する曲の方はどういうのになるんでしょうか?』という素朴な質問が。」
HIDE  「(笑)」
市川    「広報部長!」
PATA  「辛口だなぁー。」
HIDE  「(笑) こっちが奥歯に物を着せてしゃべっているというのに、単なる聴収者がそんなようなことを言うか!(笑)」
市川    「居直っていますね。」
HIDE  「(笑)」
市川    「まあ、そういうこともある、と。」
HIDE  「いえいえ、でも、諸々こつこつとはやっていくですよ。 こつこつとやっていくです。」
市川    「歯切れが悪い。」
HIDE  「歯切れが悪いっすか?(笑)」
市川   「ちょっと悪かったですね。 そういう訳で、質問をちょこちょこ行ってみたいと思います。 え〜、××市の□□、『私は、セガサターンを買いました。 もちろんXのゲームをやるためです。 Xのファンクラブから通販のお知らせがどーんときたので、バーンと買いました。 でもでもでも、HIDEさん、PATAさん、このゲームやりましたか? 是非、感想を聞かせて下さい。』」
HIDE  「つまんなかったのかな?」
市川    「どうなんだろーね。 これはどうだったんですか?」
HIDE  「市川さん、やった?」
市川    「やってない。」
HIDE  「やってよ。」
市川    「やろうとは思ったんだけど。」
HIDE  「あのね、2分するの。 おもしろいと言う人とおもしろくない人が。」
市川    「あ、そうなんだ。 広告を見た瞬間に、写真のすみっこに、なんか、スタッフの登場とかって、バックステージの杉本とかあって・・。」
2人    「(爆笑)」
市川    「こんな下らないもの見るか!って思っちゃっいましたが。」
HIDE  「あ〜。 あんね、いや、ところがね、1回はおもしろいよ。」
市川    「また、控え目なプロモーションで。」
HIDE  「いやいや、2回ぐらい。 あれは、結構難しいのよ。」
市川    「あれは、どういう? どういうゲームなんですか?」
HIDE   「あんね、話せば長くなるんだけどね、手短に話しますと、あの、要するに、楽屋なんですよ。 自分、プレイヤーは、あのー、チケットの・・、東京ドームに入れなかった人で、その人は、雑誌の人に、カメラマンと間違えられて、楽屋口からずっと入って行くという設定なんです。」
市川    「あ〜。 ドームであぶれたヤツが偶然、その関係者デスクから入っちゃうっていう。 あ〜。」
HIDE    「所謂、僕達の中では、市川さんも含めて、そういう、バックステージパスとか、オールエリアパスとかそういう段階とかあるじゃないですか。」
市川    「あ〜、ありますな。」
HIDE    「そういうのは、別に日常じゃないですか? でも、ユーザーの人には、全然知らないじゃないですか。 だから、それがアイテムなんですよ。」
市川    「あ、なるほど。 業界の仕組が?」
HIDE  「そう。」
市川    「それでわかると。」
HIDE  「まぁ、すごい上っぺらだけど。」
市川    「なるほど。」
HIDE    「上っぺらだけなんだけど。 あと、ケータリングとか。 そういう、なんか、そういうことが、当たり前のことがある程度知らないと、かなり時間がかかる。 オレでも2時間ぐらい、知ってても2時間ぐらいかかる。」
市川    「最後は、どうなればゴールなの?」
HIDE    「あのー、時間経過は、ずーっとね、コンサートと同じに、タイムテーブルがずっと見れるところがまたあって、そこを見ながらやっていったりするんだけど、あと、ビデオ編集室にまぎれ込むと、自分でプロモーションビデオが作れるという・・。 あの、自分でね、だから、これ、おもしろいんですよ。」
市川    「あ〜、エディットできちゃうんだ?」
HIDE    「エディットして、最終的に、自分の作ったのが見れる。 あと、カメラマンだから、自分でメンバーの写真を撮りに行かなければいけないという、一応、使命があるんですよ。 で、それを鑑定してもらうんですよ、その編集者に。 だめだったら、そこでゲームオーバーだったりするんですよ。」
市川    「編集者、誰なんだろうなぁ? それなぁ。(笑)」
HIDE  「いや、外人なんですよ、それが。(笑)」
市川    「あ、外人!」
HIDE  「よくわかんない、ワールドミュージックマガジンとかいう。」
市川    「ミスターウツウミとか、そういうんじゃなくて?(笑)」
HIDE  「ではなくて。」
市川    「なるほどね。 すっげー無理がねえか? それ、絶対。」
HIDE  「結構ね、大変なのよ。」
市川    「あ、やってみようかな、それ。」
HIDE  「1回は、おもしろいかもよ。」
市川    「オレんとこ、誰も送って来てくんないんだよね、なんかね。 最近、寂しいんだよね、なんかね。」 
HIDE  「でもね、周りでね、スタッフでもね、あんまりやっているという、やったという人がいなくて、オレ、結構、悲しい。」
市川    「(笑) PATA、やったの?」
PATA  「・・・。」
HIDE  「やってねーだろ、おめえ。」
PATA  「ロマンシングサガ3をやってます。」
市川   「ばかやろーみたいな。(笑) なるほど。 ということで、楽しそうなんで、是非、やっていただければ。 セガ、金くれよって感じがありますけどね。」
HIDE  「オレ、結構、こればっか話しているんだけど、セガ、別に何にもしてくれないよな。」
市川    「今、結構ね、プロモーショントークとして、まとまりがあったよ、なんか。」
HIDE  「でもね、オレね、自分で、おもしろいと思っちゃったからさ。」
市川    「あ〜、そうなんだ。 っていうか、自分が子供の頃に、そういうのがあったら、楽しいって思ったでしょ、やっぱり?」
HIDE  「思った、思った!」
市川    「レインボーのバックステージに行ってみたいとかさ。」
HIDE    「っていうかさ、いやいや、オレ、自分のライブビデオ、ソロライブビデオ、作っている時に、PATAちゃんも一緒にいた、ライブビデオ、作っている時に、こういうことできたらいいなぁ・・って思ってさ、できなくてさ、いろいろなことがさ。 ほら、アナログビデオじゃない? VHSで、だからさ、タイムコード入れて、1、2、3でシンクさせて下さいとかって言って、2つビデオを持っている人は、一斉に・・、シンクじゃねーって、それ。」
市川    「同時って。」
HIDE  「そう、同時に再生して下さい、とかさ。 いろいろなことがさ〜、簡単にできてしまうのが、すげー悔しくてね。」
市川    「恨み、つらみが?」
HIDE  「そうそうそう。」
市川    「盛り上がるみたいな?」
HIDE  「それで、こういうことやりてぇー、あういうことやりてぇーって言ったら、こういうのができちゃった。」
市川   「やらしてもらおう。 セガさん、オレにも送って下さい・・みたいな・・ありますけど。 さて、次はですね。 ◎◎から来てますけど、『パルコの駐車場でやった、HIDEちゃんのトークライブ、行きましたよ。』っていう。 やったらしいね、なんかね。」
HIDE    「オレ、帰って来て、帰って、成田からの東京の車の中で、いきなり、あさって、販促やってくれねーかって。 販売促進やってくれねーかって。」
市川    「働いてるねー。」
HIDE    「いきなり言われて、まぁ、いいやって。 オレ、パルコだから、パルコの狭いスペースの中でお気軽なトークをするのかと思っていたのね。 なんか、こう・・、なんか。 あ、市川さんいるかな〜と思っていたけど。」
市川   「オレ、ちょうど、サンフランシスコにマッド、見に行っていたから。 帰って来たら、なんか、そちらの事務所のおやじから、いきなり、市川さん、いないんだもん・・・って。 いないんだもんって言われても、しょうがないだろ・・みたいな。」
HIDE  「人はいろいろあるって。」
市川    「いろいろあるしさ。 トークイベントやれば良かったかな。」
HIDE  「いきなり着いて、人がさ、クラブチッタぐらい、いっぱい人がいてさ、こっちは着の身着のまま行ったのにさ。」
市川    「着の身着のまま。(笑) いいじゃん、またやろ! 次はオレ出るから。」
HIDE  「またやろ!」
市川    「PATAも。 PATAはね、1度やった。」
PATA  「パルコといえば、あなたですね。」
市川    「やりましたけど。 『HIDEちゃん、どうして日本酒、やめたの?』 非常にわかりやすい質問が又・・。」
HIDE  「別に、どうもこうもないですけどね、PATAさんね。」
市川    「PATAさん、どういうことなんですかね、これは?」
PATA  「ようわからんですけどね・・。」
HIDE  「PATAだって、1回やめたじゃない?」
PATA  「やめてないよ。」
HIDE  「え? あ! お・・あ・・。」
市川    「んがぐぐ?」
HIDE  「(笑) やめたじゃない、1回。」
PATA  「あー、ワイン呑んでた。」
HIDE  「割とPATA・・、オレ、ほら、一緒に呑む人、PATAぐらいしかいないから、PATA、やめたって言ってたから。」
PATA  「うそだー。 うそつくな!」
HIDE  「一応、宣伝部長・・。」
市川   「どこが宣伝部長なんだ・・みたいな。 PATAさん、これはどういう? あれだけ日本酒、浴びるほど呑んでいたヤツがLAまで持ち込んでいたヤツがなんでやめたのか、すごい疑問なんですけど。」
HIDE  「だから、ほら、バーボンがやっぱり良くないんで・・、対人関係とかね・・。」
市川    「(笑)」
HIDE    「で、やめたんですよ。 で、日本酒にしたら、あーなんだ、良いんじゃないですか! ホントに良いじゃないですか・・って思っていたら、なんか、だんだん良くなくて・・、市川さんもご存知と思うんですけど・・。」
市川    「あー、道端で・・。」
HIDE  「で、やめたんですよ。 それもあって、やめたんですけどね。」
市川    「で、今は、ワイン?」
HIDE  「うん。」
市川    「ワインは、まだそういうこともなく?」
HIDE  「ないですね。 ワインだけだと。」
PATA  「多分慣れるよ。 その内、来るよ、また。」
市川    「でも、日本酒うまいやね。 大吟醸。」
PATA  「特にこの季節!」
市川    「この季節いいんじゃないかな。」
PATA  「鍋と日本酒・・。」
市川    「キューンと冷えたヤツ、うまいと思うな。」
HIDE  「・・・・」
市川   「うん? ・・・ はい、次の質問。 今度は、東京都▲▲市の**から来ております。 PATAさんに、『前回このラジオに出られた時に、私は、今年の巨人の最終順位は?と聞いたら、愚問を・・と言われ、予想は首位でしたね。 でも、今年のことは忘れましょう。 巨人は、来年こそ、首位奪回しますよね? PATA大先生の予想を教えて下さい。』って。」
      ぐしゃぐしゃ・・みたいな紙を丸めるような音。
市川    「あ!」
PATA  「まあーーー。(笑)」
市川    「おまえ、いなくて、寂しかったよ、オレは。」
PATA  「うん。」
市川    「結構、9月の頭ぐらいからかな、結構キツかったね。」
HIDE  「オレ、今、君達の会話は、英語に聞こえた。」
市川    「(笑)」
PATA  「愚問だな。」
市川    「来年頑張ろう。」
PATA  「頑張ろう!」
市川    「頑張ろう! という訳でですね、もう1曲いってみたいと思います。 さて、続いては、・・(笑) これも、なんか最新盤の曲ですね!」
HIDE  「あ!」
市川    「いや、違うよ。(笑) まだ先だから。」
HIDE  「あ、そうか。(笑)」
市川    「何、ごまかしてるんだよ。(笑)」
HIDE  「(笑) あ、そうですか。」
PATA  「はい、これ。 はい、これです。 広報担当。」
市川    「今度は、HIDEさんのご紹介でですね、これは、また新しい、最新盤のXの音が。」
HIDE  「もうあの〜、テクノファンにおススメ!」
市川    「ばかやろ!」
PATA  「(笑)」
HIDE  「なんで、そんなこと言っていていいのかしら。」
市川    「あいよ。」
HIDE  「では、あの〜『Longing〜跡切れたmelody〜』」
市川    「軽く済ませたね・・。」←もう前奏にかぶってます。(笑)
HIDE  「あんまり引っ張るとよけいなこと言いそうだから。」
市川    「(爆笑)」←市川さんの大笑いとともに始まるLongingでした。(笑)
      
    * 『Longing〜跡切れたmelody〜』  X JAPAN *
       
市川   「このメッセージ、皆さんわかっていただけましたでしょうか・・って感じでですね、さて、ここからは、「音楽と音人」ということでですね、通常は、あの〜、好きな音、それから、昔、影響を受けたとかいろいろありますけど、今日はもう、バカモノということでですね・・。(笑)」
HIDE  「(小声で)活動中のバンドに失礼な・・。」
市川   「いやいやいや、私は何も特定のバンドのことは、言っていませんけれども、HIDEがCD、山のように持って来ましたので、懐かしい物を聴いちゃあ、笑おうという企画、いってみたいと思います。 以前も、何年前か忘れましたけど、LAで、あれは、HIDEの部屋だっけか?」
HIDE  「あの〜、そうだね、お化けの部屋で。」
市川    「あー、あったね。」
HIDE  「恥ずかしい物シリーズ。(笑)」
市川   「呑んでた勢いで、なんかムキになってた・・っていうのがありますが、部屋まで走ってCDを取りに行ったPATAの後ろ姿が印象的なもんが・・。。」
2人    「(笑)」
HIDE  「あれ、何、取りに行ったっけ?」
PATA  「Angel、取りに行った。」
HIDE  「エンジェル?(笑) 走ってAngel、取りに行った!」
市川    「(笑) やっぱ、洋楽は懐かしいっすね〜、やっぱりね。 中学生の時にヤラレたものは。」
HIDE  「もう、だって、ライナーノーツが、もう頭に焼き付いているもん。」
市川   「焼き付いてる? さっきから、今泉圭姫子さん(←だと思う。)の悪口を計らずも言ってしまいましたが、笑わしてもらえる・・みたいな・・。」
HIDE  「だから、市川さんって、すごい人だったんだなぁ・・って思って。」
PATA  「辛口市川ですからね。」
市川   「いやでも、きっとオレのライナーも、10年経ったら、人に笑われるんだろうなぁって感じがしますけども。 じゃ、まず1曲目。 この1曲目が早く聴きたくってしょうがない!っていう願望がありますけども。 まず、1曲目が、BOWWOWの『SIGNAL FIRE』っていう曲なんですけど。」
HIDE  「うわ〜、かっこいいーー。」←囁くように。
市川    「この『SIGNAL FIRE』というのは、ファーストアルバムに入ってたの?」
HIDE  「セカンドです。」
市川    「セカンドでしたか。 これ、聴いた時っていうのは、HIDEはいくつぐらい?」
HIDE  「いくつでしょうね。 中学生?」
市川    「オレは、高校かなんかの時だよ、『SIGNAL FIRE』。」
PATA  「え? 小学生?」
HIDE  「オレは、中学生だよ。」
市川   「渋谷陽一の「ヤングジョッキー」という番組が昔あって、そこで、あの〜、渋谷陽一といえば、洋楽しかかけていなかったんだけど、その日は、すごい気合が入っていて、今日は、日本にとうとう世界のハードロックをしのぐ日本の超ハードロック新星が出ました!とか訳のわからないことを言って、デビュー前のバンドを出し、BOWWOWなんですけど、出して、スタジオライブ、NHKから1時間・・、それの1曲目が『SIGNAL FIRE』・・。」
HIDE  「あーー、テープ欲しい・・・。 欲しいー。」
市川    「(笑) その時に聴いて、なんか、うぉーって思って。」
HIDE  「テープ、欲しいーー!」
市川    「BOWWOWに対する思い入れというのは?」
HIDE  「いや、思い入れも何も、僕の青春ですもん!」←力強く!
市川    「あ〜。」
HIDE  「もうだって、女だけのライブとかよくやっていた時に、それにも行きーの。」
市川    「あ〜。 そう言えば、実家の近くのBOWWOWのライブに、こっそり、楽屋口から入ってったっていう?」
HIDE  「そうそう! だって、それが最初の、初めてのロックのコンサート。」
市川    「それがいくつ?」
HIDE  「中学1年生か、2年生かと。」
市川    「よく楽屋口から入れたね。」
HIDE    「っていうか、そこは、よく知ってるんですよ。 その会館は、もう。 ホント、ご近所ですから。 あの菓子折、持って行くようなとこですから。」
市川    「(笑) どこなんだ、それは?」
HIDE  「ソース貸して下さいってするぐらい近い。」
市川    「どこの会館がソース借りたりする?」
HIDE  「いや、それぐらい近いぐらい。」
市川    「間取りが全部・・。」
HIDE    「全部わかっていて・・。 それで行ったら、リハーサルで、山本恭司さんがソロのリハをやっておられて、うわー!すげーなー!!って,オレ、そのまま楽屋に行っちゃったんですよね。」
市川    「(笑) よく楽屋からつまみ出されなかったな。」
HIDE  「つまみ出されましたよ。」
市川    「あ、つまみ出されましたか。 あ〜。」
HIDE    「それで終わってから、コンサート終わってから、楽屋口でまた待ってたんですよ。 そしたら、その頃だと、BOWWOWだと、Pのおねーちゃんがいるんですよね。」
市川    「あー、Pのねーちゃんね、はいはい。」
HIDE  「Pのおねーちゃんなんて言うと、オレからしてみると、もう夢の中の世界の人なんですよ。」
PATA  「(笑)」
市川    「はいはい・・。」
HIDE  「ホント、小僧でしたからね。 今で言う、コスプレのおねーちゃんみたいな、もっとすごいのみたいな・・。」
市川    「はいはいはい。」
HIDE  「もっとすごい。 だって、ロングサイズの細い葉巻・・、葉巻吸ってかと思っちゃうようなおねーちゃんが、だって・・。 自分から見たら。」
市川    「(笑) あー。」
HIDE  「「あなた、ちょっと見て来なさいよ」って、「はい」かなんか言って、楽屋口から入って。」
市川    「あー、小僧のように・・。」
HIDE  「で、また、首つかまれて、また出されて。」
市川    「なんか、トムとジェリーのジェリーみたいな、そういうノリ。」
HIDE  「そうそう。」
市川    「そうまでして見てた・・みたいな?」
HIDE  「見てた、見てた!」
市川    「PATAは? BOWWOWっていうのは?」
PATA  「うん、聴いてたよ。 銀・・なんとかっていう番組もありましたからね。」
市川    「あー、ありましたね。」
HIDE  「あ、シルバースターってやつね。」
市川    「あ・・あ・・。」
PATA  「あ〜・・。」
市川    「最初聴いた時はびっくりしました。 今、聴くと、結構・・・、そういえば、18年振りに聴かせていただきます。」
HIDE  「そうですよ。 色あせないんですよねー。」
PATA  「オレも、すっげー久しぶりに聴くと思うよ。」
市川    「じゃあ、いってみますか。 じゃあ、皆さん、覚悟を決めていってみたいと思います。」
HIDE  「ダラ・・ダ・・♪」←歌ってるHIDEちゃん。(^^)
市川    「BOWWOWで、『SIGNAL FIRE』。」
PATA?  「うお〜・・。」←曲が始まって、PATAちゃんかな、誰かが叫んでる。
      
    * 『SIGNAL FIRE』  BOWWOW *
      
市川    「BOWWOWの『SIGNAL FIRE』を聴いていただきました。 めちゃくちゃ懐かしいという・・ですね。」
HIDE  「今のBOWWOW、BのBOWWOWも『SIGNAL FIRE』やっているんでしょ?」
市川    「らしいですね。」
HIDE  「見てないんです?」
市川    「見てない。 でもやっぱり、オリジナルバージョンのこれが・・。」
HIDE  「あ、いろんなことを思い出してしまうもんな、私の場合。」
市川    「え、何? 他に何?」
HIDE  「いやいや、いろいろなことを思い出してしまうもんな・・。 寒いところで、なんか、あのー予約券みたいなとかもらったりとか。」
市川    「あー、予約券。 ライブの予約券? レコードの予約券?」
HIDE  「いやいや、コンサートの。」
市川    「並んでたの? そういうの?」
HIDE  「並んでたよーー、オレ。 全然!」
市川    「懐かしいなぁ、そういうノリなー。」
HIDE  「そういう時にさー、派手なPのおねーちゃんがやさしくしてくれると、もう一生ついて行こうと思うのね。」
PATA  「(笑)」
HIDE  「思ったもん、ホントに。」
市川    「なんか、でも・・。」
HIDE  「って言うか、Pのおねーちゃんになりたかったもん、オレ。」
PATA  「おいおいおい。」
市川    「(笑)」
HIDE  「そんなにやさしくされる・・、そんなにやさしくしてくれるんなら。」
市川    「ぼくもーーみたいな?」
HIDE  「うん!」
市川    「でも、HIDE、きっとかわいがられちゃった気、するよ、なんか。」
HIDE  「そう?」
市川    「ぼくさーとか言われて、なんかこー。」
HIDE  「その頃、そんなコンビニとかメジャーじゃなかったから、なんか買って来て!って言われて、結構大変だったもん。」
市川    「パシリやってたんだ?」
HIDE  「いや、Pのおねーちゃんのね。」
市川    
     
    「あ、Pのおねーちゃんか。 あ〜、缶コーヒー買ってくんねって、ピューって走って行ったり、ほら、ここで、ちゃんと番、取っておいてね・・みたいな。」
HIDE  「そうそうそう。」
市川    「泣かせる話だね、なんかね。」
HIDE  「泣かせるでしょ。 特にあの、メイデンとか・・、・・とか(←ここ聞き取れませんでした。<m(__)m>)、特にガールの時。」
市川    「ガール?」
HIDE  「うん、ガールの前売り、取った時とか。」
市川    「すごかった?」
HIDE  「すごかったよ。 だって、お客さん、みんな女の人なんだもん。」
市川    「ガールって、男のワンフなんかいなかったろ、ほとんど? 当時ライブに行くやつなんて。」
HIDE  「オレと友達ぐらいだったね、周りは。 で、前座がノベラだった。」
市川    「(笑) あー。」
HIDE  「すごい良くてね。 オレ、それから、ノベラが好きになっちゃった。」
市川    「ちなみに、来週、ノベラ、再結成ライブがあるよ、なんか。」
HIDE  「そうなんだ。」
市川    「長谷川、行くって言ってったよ、なんか。」
PATA  「行かないと!」
市川    「行かないと!」
PATA  「行かないと!」
市川    「PATA、ある? そういうチケット取りに並んだとか、そういう?」
PATA  「あるよ、レインボーだのー、・・・なんだの・・。」
市川    「言えないのかい? 言えないことなのかい?」
PATA  「まあ、いろいろありますけども。 オレん時は結構、おねーちゃんとか名前、書いて入れておくじゃない、なんか。」
市川    「あー、はいはい。」
PATA  「ここに入れておいてもらって。」
市川    「おねーちゃん、頼りになるね、あういう時ね。 あ、何?」
HIDE     
     
    「その頃、コンサート会場、中野サンプラザとかに行くじゃん。 何かを見に行った時、そうすると伊藤政則さんが前を通るとさー、戦慄したもんね。」
市川    「戦慄?」
HIDE  「は〜、歩兵だーーとか。」
市川    
     
    「(爆笑)(←手を叩いて。) それ、後で言おうか。 オレはね、中学、高校の時は岡山だから、あんまりライブなくて、京都とか大阪まで出て行かなきゃだめで、QUEENの2回目とか、エンジェルの夜逃げする寸前とか。」
HIDE  「あー。」
市川    
     
    「すごいのを見させていただき・・、大学生になった頃は、なんかつきあいで並ぶ・・みたいな、デュラン・デュランとか、カルチャークラブとか。」
HIDE  「あー。」
市川    「七輪とかガスバーナーとか持って来て。」
HIDE  「あれ、楽しいっすよね?」
市川    「楽しい!」
HIDE  「すごい楽しいよね。」
市川    「そうそう。 しかも18過ぎると、なんかさ、酒呑んで、鍋やって、わっはっは・・みたいな、あーいう楽しさが・・。」
HIDE  「オレ、温かい缶コーヒーを探して、結構、走り回っていたから。」
市川    「走っていましたか?」
HIDE  「(笑)」
市川    「今の子達もみんなやってんだよね? そういうの、多分。」
HIDE  「結構、あれが楽しかったり、オレはするけどね。」
市川    「やっぱり、あの、どこの公衆電話がチケぴにかかりやすいとかさー、あれじゃ、情緒ないよね、やっぱりね。」
PATA  「おもしろくねーよね。」
市川   「チケぴとかなくなればいいのに・・・ってひどいことを言ってますけども。 並んで欲しいという感じはありますが、さて、続いては、アイアン・メイデン・・。(笑)」
HIDE  「何ですか?(笑) だって、だってねー、石塚と共通のとかっていうとさー、限られてくるじゃない。」
市川    「限られますか、やっぱり?」
HIDE  「でも、それでも、Xの中では、一番共通項が多い人ですからね。」
市川   「あ〜、どんなバンドなんだ・・みたいなものがありますけど。 オレは、アイアン・メイデンは・・、オレはメタルは全然わからないつうか、あんまり・・、距離を置いていたので。 だって、アイアン・メイデンってやっぱりかけるのは、『プローラ』なんですけど、これは、まぁ、超初期の曲でしょ、これ?」
HIDE  「オレ、メタルだとは思わないんですけどね、この曲とか。」
市川    「でもね、これ、『プローラ』は、オレ、渋谷陽一の「サウンド・ストリート」で聴いた覚えがあるよ。」
PATA  「(笑)」
HIDE  「このファーストとか、音質から何からして、ちょっと早過ぎだ・・ぐらい良い。」
市川    「あ〜、今、聴くと良いんだ? 当時はわかんなかったね。」
HIDE  「いや、オレ、当時も良いと思ったけど、音質のことはわかんなかったけど、うわ!なんか、聴きづらい・・とかって。」
市川    「(笑)」
HIDE  「聴きづらい・・って言い方がすごくない? 聴きづらいとかって思ったもん。」
市川    「(笑) なるほどね。 KISSとか聴きやすいもんね、だって、やっぱり。」
HIDE    「そうそうそう。 聴きづらいって思ったけど、ちょうどパンクの頃だったからね、僕は。 ちょうどパンクが入って来た頃で、手触りがどうしてもパンクっぽかった。」
市川    「あ〜、確かに、確かに。」
HIDE    「それから、パンクを、なんかその手触り、感じられないのは、聴けなくなってきちゃって・・っていう時期だったから、特にメイデンとかは。」
市川    「なるほど。」
HIDE  「ざらざらした感じがすごいパンクっぽくて。」
市川    「様式美じゃないからね、音がね。」
HIDE  「全然違う。」
市川    「それはありますね。 PATAもやっぱりアイアン・メイデン、入ってたの?」
PATA  「そうだね、でも、この頃、サクソン好きだったんだよ。」
市川    「出た! 出た! サクソン!」
HIDE  「これはね! 僕たち、合まみえないところなの。」
市川    「(笑) なるほど。」
HIDE  「これはね! ちょっと語り、入っちゃいますもん。」
市川    「あ〜、サクソンを是か非かという・・。」
HIDE  「なんだとー!」
市川    「なんだと?(笑)」
HIDE  「なんだとー!」
PATA  「でも、それに近いこと、今やってんですけどね、この人。」
市川    「近いこと!(笑)」
HIDE  「言うなよ!」
PATA   「でも、この曲は、2回目の公演の時に、たまたま、アンコールでやったのよ。 2回目? そうだよね。 で、これまで聴いたことがなかったの。 みんな言ってんだけど、1枚も持ってなかったからさ。 で、聴いたら、かっこ良いなーって、この曲、好きなんです。」
市川    「なるほど。 ま、でも。 アイアン・メイデンで好きな曲はこの曲だけです。」
PATA    「(笑)」
市川    「極端ですけど、それではいってみましょうか。」
HIDE  「はい。」
市川    「アイアン・メイデンで、『プローラ』。」
      
    * 『ブローラ』  アイアン・メイデン *
      
市川    「この頃、ストラングラーズ見に行って盛り上がっていた頃ですから。」
HIDE  「おんなじですよ。 結構、アイアン・メイデンは、だから、クラッシュとかストラングラーズとかダムドとか仲間だったの、オレにとっては。」
市川    「君の派閥の中では?」
HIDE  「中では。 だから、サクソンとか結構、許せなかったの。」
市川    「でた! また、サクソン、言ってます。(笑)」
HIDE  「オレ用にはね。」
市川    「ここで、サクソン、言われてますけど。」
PATA  「うん。 でも、今を振り返ってみると、いろいろ問題がある。」
HIDE  「問題あるよ。」
市川    「ここで、サクソンかけるとわかりやすいっていう感じすらありますけども。 PATAは基本的にはハードロックからメタルなの?」
PATA  「うん、そうだよ。」
市川   「結構、細かい派閥があるじゃん? メタルとかハードロックって。 その辺の今だと、合い入れないものとして、たまたま、サクソンが例に上がりましたが、他にも何かあったりするの、そういうの?」
HIDE    「オレ、なんとなく、わかんないけど、オレ、パンクに出会うまで、なんとなく好きだったけど、ほら、BOWWOWとか・・、BOWWOWとKISSが入り口だったから、何か多分、堅っ苦しさを一つ覚えていたんだよ。 多分。 だから、パンクに会った時に、パンクとアイアン・メイデンに会った時に、あー、なんだよ、全然OKじゃんか!とかって、何だかわかんないものが1個あったっすよ。」
市川    「あー、パンクとアイアン・メイデンっていうのが、すごい流れだけどね。 並びが。」
HIDE  「結構、オレの中では、時代は一緒だったので。」
市川    「あ〜、なるほどね。」
HIDE  「セックスピストルズと同じ時にかかったから・・、クラッシュだったから・・。」
市川    「あー、そっか、そっか。 PATAは何? ニューウェーブとかパンクとかはほとんど聴いてなくて?」
PATA   「いや、そんなでもなかったけど、クラッシュは、クラッシュで、ほら、ちょうどこん時だったじゃん。 TVとか見ててもやるじゃん。 だから、別に気にしないで聴いてたけどね。」
市川    「PATAがクラッシュを聴いてたっていうと、なんか・・、結構、驚くよね。」
HIDE  「いや、だって、割とそういうパンクでも、ダムドとか、ジョニー・サンダースとかの話ができるのは、PATAだけだもん、Xの中で。」
市川    「あ、そうなんだ。」
PATA  「オレ、それは好き。」
市川    「へぇ〜。」
PATA  「オレ、ダムド、大好きだもん、だって。」
市川    「ダムド、好きなんだ?」
PATA  「オレ、アルバムほとんど持ってるよ、だって。」
市川    「あ、そうなんだ。」
PATA  「あの、変なふうになる前。」
市川    「(笑)」
PATA  「あの、「ANYTHING」だっけ?」
HIDE  「(笑)」
市川    「はいはい。」
PATA  「あれになる、あれまでは、全部持ってるもん、だって。」
市川    「あー、あのバカパンク時代! うりゃだりゃ・・みたいな。」
HIDE  「(笑) バカって言うな!」
市川    「(笑) あ〜、そうなんだ。」
HIDE    「今でこそ、ソロだとPATAのお力添えをいただきますけれど、あの、昔、インディーズの時とか、まだ鹿鳴館とかで、たまたまセッションやるとかいう時には、ねー、『ニュー・ローズ』とか・・。」
PATA  「『ニュー・ローズ』と何やったっけ? 『ラブ・ソング』だっけ?」
HIDE  「『ニュー・ローズ』とか『ラブ・ソング』とか・・。」
市川    「あ、そう。」
HIDE    「あと、『ヒット・オア・ミス』とかPATAが弾いてたもん。」(HIDEちゃんは、『ヒット・アンド・ミス』と言っていたけど、調べたら、『ヒット・オア・ミス』のようです。)
市川    「あ、そうなんだ。」
HIDE  「PATAに弾いてもらって、私、歌ってた。」
市川    「(笑) やな『ニュー・ローズ』だね、これまた。」
HIDE  「やな『ニュー・ローズ』だ!(笑)」
市川    「へぇ、そうなんだ。 ここまで話すとダムド、かけてあげたいという気持ちになってくるね。 だんだんね。」
HIDE  「あー、しまった!」
市川    「しまったー!(笑) さて、続いては、ダムドとは全く縁もゆかりもない!」
HIDE  「ない!」
市川    「これは、久しぶり、エース・フレイリー!」
PATA  「お! あ、そこに行く訳ですか?」
市川    「ここに来る訳ですよ。」
HIDE  「だって、この話の流れから言って、KISSが出てこないとおかしいんだもん。」
PATA  「ちょっと戻りますね。」
市川   「ちょっと戻ります。 あのー、知らない人のために言っておきますと、エース・フレイリーというのは、KISSの初代ギターリストでですね、顔は、銀色のこういうのを付けていた人なんですけど、私、この人、結構好きで、ちょっと間抜けな感じが・・。」
HIDE  「CMの間に濃厚なミーティングがかわされて、KISSのKISSたる曲はやめようということになったんですよね?」
市川    「濃厚なミーティング!(笑) 確かに。」
HIDE  「(笑)」
市川    「で、これは、一番最初に、4人が全員、ソロアルバムを同時に出すという・・。」
HIDE  「箱が欲しいばっかりに私は・・。(笑)」
PATA  「ピクチャーディスクだったですからね。」
HIDE  「もう、箱が欲しいばっかりに。」
市川    「最初、ピクチャーディスクだっけ?」
PATA  「ピクチャー盤だよ。」
HIDE  「え?」
PATA  「違ったっけ?」
HIDE  「違うよ、箱だよ。」
PATA  「あ、その後か。」
HIDE  「箱だよ。」
PATA  「あ、そうだ、そうだ。」
HIDE  「オレは、箱だけ欲しかった。」
市川    「その、目が箱になっているみたいだよ。」
HIDE  「箱だよ、箱、箱が欲しかったんだよ、箱が。」
市川   「箱が。(笑) あの〜、わかりやすく言うと、ジン・シモンズ、エース・フレイリー、ポール・スタンレー、ピーター・クリス、それが全員、同じデザインで、顔が、それぞれ一人ずつの顔があって、4人同時にソロアルバムを出したっていう時があって、で、あれを全部買って応募すると箱が当たるという。」
PATA  「あ〜そう。」
市川    「そういう企画ですね。」
HIDE  「予約すると箱がもらえるんですよ。」
市川    「あ〜。 箱はもらえたんですか?」
HIDE  「箱、もらったですよ。 開店前から、待ってて。」
PATA  「(笑)」
市川    「箱もらいに?」
HIDE  「箱もらいに。」
市川    「で、箱は、どういうデザインの箱だったんですか?」
HIDE  「箱は、だから、そのジャケットが4分割されていて・・。」
市川    「あー、わかりやすいデザイン!」
HIDE  「5センチぐらいの厚みになっていて、だから、今で言う、ボックスなんです。」
市川    「あ〜、4枚を入れて、がっと閉じると。 しゃあ・・みたいな。」
HIDE    「そうそう。 で、僕が通っていた、ヤジマレコードっていうですけど。 ヤジマレコードの変な紙袋かなんかに。 ヤジマレコード、今考えるとすごいのは、あの、アナログ盤の渦を巻いているジャケット、関係ないんですけど、それは・・、それをすぐはいで、学生服着て、そん時は、表に出たら、それをすぐはいで、もうこう見せ、見せながら帰りました。」
市川    「あ、オレは、箱をもらったんだぜ、おい・・みたいな。」
HIDE  「誰も振り向いてくれないし。」
市川    「(笑) それは気持ち悪いかもしれない・・みたいな。」
HIDE  「僕がデブだったことに振り向いた人はたくさんいたかもしれない。」
市川   「やめなさい・・みたいな。(笑) それはありますけどもね。 エース・フレイリーっていうギターリストも結構、オレ、おかしかったけどもね、最初見た時は。 変わってんなぁ、こいつ・・みたいな。」
HIDE    「あー、そうなのかな。 っていうか、オレなんか、ほら、そんなにたくさん見ていないからさ、まだ。 エース・フレイリーは最初に見た人だからさ。」
市川    「あ〜、初めて動いた、ギターを弾いている人が。」
HIDE  「うん。 最初に火を持っていた人みたいな感じだからさ。」
市川    「(笑) あ・・、なるほどね。 肩にこんな輪っかがついてて。」
HIDE  「肩に輪っかはついてるは。」
市川    「で、あの、すぐ、口、とんがらかして、こんな弾いてみたりして。」
HIDE  「あれが正義だと思っていたから。」
市川    「でも、弾いていることは、意外に簡単だぞみたいな。」
HIDE  「っていうか、それ自体、わかんなかったもんね。」
PATA   「わかんない。 だって、オレ、その頃、リック・ニールセンとエースと、あと、誰? エアロスミスもあったんだけど、だけど、エース、うまいと思っていたんだもん、だって。」
市川    「あー。 だけど、みんな、何であれ、若い頃、エースにはまるんのかね? 不思議なんだけど。」
HIDE  「罠でしょ。 って、小山田圭吾君が言ってた。」
市川   「(笑) そう。 じゃあ、それでは、そのエース・フレイリーのソロ・アルバムからの・・、最初のシングルの曲だったと思います。 誰もこんな曲、覚えてないかもしれません。」
HIDE  「(笑)」
市川    「でも今聴くと、結構、かっこいいです。 いきます。」
HIDE  「ガッガッガ・・キン♪」←メロディー、歌ってます。(^^)
市川    「エース・フレイリーで、『ニューヨーク・グルーヴ』。」
    * 『ニューヨーク・グルーヴ』  エース・フレイリー *
       
市川    「盛り上がってきました、これは。」
PATA  「(笑)」
HIDE  「いいねー。」
市川    「いやいや、盛り上がってきますけども。 やっぱ、これは、グラム・ロックの基本も押さえつつ・・。」
HIDE  「それで、だから、なんかこういう、KISSとかは、KISSというジャンルしか知らなかったですからね。」
市川    「まあね、今の人達は、KISSってどうなんですかね? 今、聴いても盛り上がるかな? 盛り上がるだろうとは思いますが。」
HIDE  「今の、KISSの人達はわかんないんですけど。 昔のKISSの人達を追いかけているっぽく、オレには思えちゃうんだけどね。」
市川    「あ、まぁね。」
HIDE    「やっぱ、追いかけたいじゃないですか。 やっぱり、我々と、我々ファンとしては。 なんか、ヤドバーズだとか、え? ヤドバーズ、知らなかった! 何?とか言って。 輸入盤やさんに行って、ヤドバーズを買って来て、これ、わかんないけど、良いらしいよ!って、自分が好き人が良いって言っているんだから、良いに違いないっていうふうに、こう自分を洗脳し始めるじゃないですか。」
市川    「ポールが言ってた・・みたいな。」
HIDE  「そうそう、言ってた!とかって。」
市川    「あの根性が欲しいね、今もね。 それやってるとキリがない・・っていう噂もありますけど。」
HIDE  「ただ、本人達が、だから、自分達を追ってしまった時は。ちょっとやばいっすね。」
市川    「あー、それはやばいっすね。」
HIDE  「やばいっす。」
市川   「本人達が後ろ向くと、やばいな・・って感じはありますけども。 さて、もうガンガンいきたいと思いますけど、段々盛り上がってきましたので、続いていきますけど。 次は、このJAPANを。」
HIDE  「お〜。 JAPANはね、JAPANは、僕の家庭にはカルチャーショックだったんですよ。」
市川    「僕の家庭?」
HIDE  「家庭ですよ。 ホント、家庭の問題なんですよ、JAPANは。」
市川    「と言いますと?」
HIDE  「だって、今でこそ、ビジュアルショックでしょ?」
市川    「あー。」
HIDE  「今でこそ、ビジュアルショックでしょ・・って私が言うこともないんですが。」
市川    「そうそうそう。 なんだ、どのツラ下げて言うかって感じなんですけど。(笑)」
HIDE  「赤髪・・その当時だって、赤い髪なんかいなかったもん。 モヒカンのパンクはいたけども、金髪のパンクスもいたけども。 赤い髪の人なんかいなかったもん。 僕、見たことなかったもん。」
市川    「いなかったっけ?」
HIDE  「いなかったよ。 見たこと、なかったもん、オレ。」
市川    「あ、そっか。 JAPAN見て、やっと本田恭章とか、そういうやつらが。」
PATA  「そうだね。」
HIDE    「だって、まだ、それより前だよ、全然。 ちょっと前でしょ。 JAPANが、音楽専科か、買って来た時に、NME、ニューミュージック・エキスプレスかなんかでさ、なんか、股間にこうやって手、突っ込んでいるジャケットとか。」
市川    「レザーのパンツの社会の窓に手、突っ込んでいるやつとか?」
HIDE  「そうそう、ジャケットとか見て、あ・・、そんなところに手を突っ込んじゃいけません!とかって思う訳じゃん、子供は。」
市川    「(笑) 思う、思う。(笑)」
HIDE  「そういう時にさ〜、だって、そう言われて、黒沢みつこさんがさ〜、その時に・・。」
2人    「(笑)」
HIDE    「こうだけど、男もすごいんだよ・・とかって言うと、オレもすごいのかなぁ・・って思ってて・・。 ちょうどパンクが、パンクがまだしぶきをかぶっていた頃で。」
市川    「まだ全然ね。 そういう時代ね。」
HIDE    「オレ、ファンクも知らなかったし。 もちろん。 黒人音楽なんか何にも知らなくて、JAPANを聴いて、うわ!こんなもんが! KISSとかBOWWOWとか、結構、ハードなもの、ハードなものにばっかりいっていたから。 JAPAN、新鮮だったもん。」
市川    「確かに。 でも、今、黒沢みつこって話で思い出しましたが、それから10年ぐらい初めて本物見た時、びっくりしたみたいな。(笑)」
PATA  「(笑)」
市川    「それ以上、言えん!」
HIDE  「辛口だー。」
市川    「PATAは、JAPANとか聴いた?」
PATA  「JAPANは、だって、あの頃、ミュージックライフを買いーの、やってて、TVも見るじゃない? テレジオセブンとか千葉TVとか。」
HIDE  「あ、テレジオセブン!」
市川    「それはどういう番組なんだ!」
HIDE  「テレジオセブンは、だから・・。」
PATA  「知らなかったらいかんよ。」
市川    「オレは、岡山だもん、そりゃあ。 千葉とか・・。」
HIDE  「今でこそ、星子誠一だけど、あの当時は、星子誠一見たさに、あの、チャンネル合わせてたもん。」
市川    「あら! 現SHOXXの!」
PATA  「そうだよ、まだ音専にいた頃。」
HIDE  「だって、オレ、音楽専科を読んで、ホモ・レズ・・。 ホモ・レズ・ア○ルセックス、全部覚えたんだもん。」
PATA  「(爆笑)」
市川    「ア○ルセックスなんか、載ってたか? お前、それ?」
HIDE    「だから、読者投稿が別欄であったのよ。 そういう、何ていうの・・、同人誌みたいなコーナーがあって。 最初、何を言っているのか全然わかんなくて、最初。 」
市川    「ア○ルセックスとか。」
HIDE    「いや、ア○ルセックスも、セックスも何も、何にもわかんなかったのよ。 何言ってるの、この人達は?って思って、まぁ、そういうふうに見ててさ。」
市川    「今だって、星子さん、がんばっていますけどもね。」
HIDE  「そしたら、あんな、あんなふうな死に方しちゃってね。」
市川   「おいおいおい。(笑) まぁ、そうだろうなぁ、ミュージックライフ読んでいる人間は、必ず、JAPANとガールにはまるという。 流れでいくと、大変なものがありますけども。」
HIDE  「JAPANは、だから、単純に音楽がホントに良かったな・・っていうのが。」
市川    「しかも、髪が赤かったりとかさ。 あれもインパクトあったけどね。」  
HIDE  「そう。 でね、やっぱり、JAPANのファーストも、ポスターくれるから・・ってヤジマレコードに並んだっすよ。」
市川    「君はヤジマレコードでいろいろもらってるな。」
HIDE  「並んだって言っても、別に人、いないですよ。 開店を待って、学校を抜けて、もらいに行っただけなんだけどね。」
市川    「なんで並んだの、それ?」
HIDE  「なんか、だって・・。」 
市川    「早くもらわなきゃ・・って。」
HIDE  「早く、早くしなきゃ!って。」
市川    「あ〜、でも、人に見せても、人はわかってくれない・・みたいな。」
HIDE  「わかってくれないし、逆にね。」
市川    「あ〜、それはあるわね、結構ね。」
HIDE  「ポスター、そのもらったポスターを貼っといたのよ。 そしたら、ウチの母がさ、ある日、帰って来たら、全部、破いてやがってさ。」
市川    「あら!」
HIDE  「こんな、オカマって・・。」
市川    「(笑)」
PATA  「うーん。」
市川    「あーー、でも、お宅は、でも、美容師さんでは?」
HIDE  「いや、でも、美容師っても。 ウチのばーちゃんとか、7色でしたけどね、頭は。 その当時から。」
市川    「当時から。 一人JAPANみたいな。」
HIDE  「(笑) 一人JAPAN!」
PATA  「いや、一人JAPANっていうよりは・・。」
HIDE  「梓みちよか、ウチのばーちゃんか。」
市川   「うぉ! 『二人でお酒を』的な・・。 ありますけども。 まぁ、そういう意味も含めて、音も今、聴いてもかっこいいな、と、聴いていただきたいと思いますけども。 JAPANで、『コミュニスト・チャイナ』。」
HIDE  「ダンダンダンダンダカダン♪」←ここでもメロディー、うたってます。(^^)
        
    * 『コミュニスト・チャイナ』  JAPAN *
HIDE  「ダンダン・・♪」←まだ歌ってる。(^^)
市川    「こういうのをはじめると、我々は、どんどん盛り上がるだけ。」 HIDEちゃんの歌っているのがまだ聞こえる。 
市川   「FAXがきております。 えー、『X JAPANの方々のプロフィールを知らなくて申し訳ないのですが、今話されているバンドのこと、Pのおねーちゃんのことなど、まるで、昔の私の行動を見透かされているようで、不気味なのですが。』」
2人    「(爆笑)」
市川    「あ、この人は、Xは知らないけれども、今の話が全部、はまっているという人ですね。」
HIDE  「そうねー。」
PATA  「あー。」
HIDE  「その節はお世話になりました。」
市川    「『HIDEさん、一体おいくつなのでしょうか? 私は16日で33歳になったのですけど。』」
HIDE  「あ、じゃあ。」
市川    「私とほぼ、年一緒ですから。」
HIDE  「じゃ、そんな・・。」
市川    「続きやります。 『ガールもモーターヘッドも大好き。 サクソンは、『デニム&レザー』は好きだなぁ・・』」
2人    「(爆笑)」
HIDE  「良いFAXだなぁ。」
市川    「『Xは、アマチュアの頃、見させてもらいました。 ダムドもGood!』 もろに全部、わかってます。(笑)」
2人    「(笑)」
市川    「やっぱり、いるんだよね、こういう人ね。」
HIDE  「うれしいですね。」
PATA  「うれしいね。」
市川    「こういう人ね、会って、呑んで、話したいよね、なんかね。 多分、恐ろしくバックグラウンドが全部、リンクしているみたいじゃん。」
HIDE  「今日、ずっと、『ロック・ボトム』弾いてたよな、オレな。」
PATA  「あそこで出すとは思わなかったけどね。」
市川    「いろいろ、リハの。 やってますな。」
HIDE  「『Orgasm』の中で、『ロック・ボトム』弾いてたんですよ。」
市川    「(笑)」
PATA  「こっち向いて、なんか言ってるから、なんかよくわからんけど、あ、これか・・とか思って。」
HIDE  「全然、こっち向いてくれないんだもん。 これこれこれ・・、これこれこれ・・って。 だから、デンデケデデン・・ロック・ボトム♪って。」
PATA  「あ、言ってたんだ、あれ?」
HIDE  「誰がわかるんだろうなぁ、この会話。」
市川    「でも、わかってもらえなかったみたいな・・。」
PATA  「いや、聞こえなかった、全然。 でも、リフ聴いてわかった。」
市川   「さすがにリハも長いと、楽しめますね、いろいろ。 実は、さっきから、曲替えのために我々は走って、スタジオから出ては、次はこの曲って言いながら、どんどん曲を変えているという・・。 そういう流れが続いていますけれども。 次は、ここまで来ると、ジューダス・プリーストに行くという・・。」
HIDE  「ライナーノーツ、持って来ました?」
市川    「ライナーがありませんね。 読むんですか?私。」
PATA  「みんな、歩兵にならないと。」
HIDE  「そう、歩兵にならないと。」
市川    「ジューダス・プリースト、これは、「スタンドグラス」というアルバムで、77、8年頃ですかね? これはね。」
HIDE  「僕、最初、すごい嫌いだったんですよ。 高過ぎて、声が。」
市川    「あ〜、ロブの声が。 キュンキュンしてますわな。」
HIDE  「で、この後の、ほら、この次のアルバム、逆にその1オクターブぐらい下の声で歌ってたでしょ。」
市川    「でも、日本人は好きな人、多くない? ジューダス・プリーストって。 妙になんかね。」
HIDE  「なんか、文化祭行くと、「ステンドグラス」やっているおにーちゃんとかいて。」
市川   「あー。 ツバキのメタルナイトに行くと、ロブそっくりなヤツがなんか、こう、先頭に立って、マイクスタンド持って、ぎゃあー!ってやってて、後ろに全員、朝礼みたいに並んで、みんな同じような・・。」
PATA  「あれ、すごい異常だよね、あれね。」
市川    「いたのは、ロブもどきと、あと。」
PATA  「ロニーもどき。」
市川    「グラハムもどきもいたよ、なんか。」
HIDE  「マイクスタンドしょってるの?」
市川   「そうそう。横浜からわざわざね。 あの皮ジャン着て、あのオールバックにして、グラサンはめて、マイクスタンド持ってくるヤツがいるんだよ。」
PATA  「あと、アンガスもどきね。」
市川    「あー。 アンガス、簡単だよね、今から見れば。」
PATA  「木のベニヤで作ったギターを持って。」
市川   「(笑) いたいたいた。 またそういう文化に行きますかね。 また、ライナーを。 これ、すごいなぁ。 これは、あの、伊藤政則先生ですね。 読みます。 えーっと、どこだ?これは。」
PATA  「辛口トークじゃない?」
市川    「辛口トークもくそも・・・。 (ちょっと黙読して)(笑)」
HIDE  「なんか、言葉を失ってしまった、私は。」
市川   「えっと、歩兵は、どこにあるんですかね。  あ、『ジューダス・プリーストよ、僕は歩兵でいい。 喜んで最前線に切り込んで行こう。 遠慮なんかするな。 僕らはもはやそんな仲でもあるまい。』って、あんた、いつ、つきあったんだ?(笑)」
HIDE  「いやいや、伊藤先生、僕も歩兵でいいと思いました。」
市川    「あー。 当時読んで?」
HIDE  「えぇ、当時。」
市川   「『たった一つしかない命だけど、親からもらった体だけど、かまうことはない。 この僕の体を踏み越えて、さぁ、栄光の丘を握ってくれ。 君達の栄光は、僕達の誇りでもあるのだから。』 少年ジャンプみたいですね、これ。」←「栄光の丘を上ってくれ。」のような気がするのですが、「にぎって」に聞こえます。
HIDE  「いやいや、でもね、これがまた、少年の心に刺さったのよ。」
市川    「あぁ、そう。 何? オレは歩兵だー!みたいな?」
HIDE  「うん。 もう、ジューダス。 オレ?ジューダス・・とかって。」
市川    「オレ、ジューダス。(笑)」
HIDE  「うん、うん。」
市川    「そんな、きます?」
HIDE  「ぐらい良いと思ったもん。」
市川    「ライナーってすごいんだなぁ、やっぱりな。」
HIDE  「ライナーー、結構、威力ありますよ。」
市川    「威力ありますか、やっぱり。 これは、泣きますね、確かにね。 それでは、じゃあ、いってみますか、ジューダス。」
HIDE  「いってみましょう。 うわ〜、すごいなぁ。 タタタ・・♪」←また歌ってます。(^^)
市川    「あの、すみません。 松本さん、かかる前に必ず・・。」←HIDEちゃんの歌がやかましくて、何と言っているか聞こえません。(笑)
市川    「ジューダス・プリーストで、『エキサイト』。」
    * 『エキサイト』  ジューダス・プリースト *
       
HIDE  「『エキサイト』、聴いていただきました。 って、ホントにいただいたって感じ。」
PATA  「それがすごいよな、ホントに。」
市川    「っていうか、ラジオ聴いている人間にはわかんないかもしれないけど、どれだけ楽しいか、ここが。」
HIDE  「(笑) ほんとにもう、お疲れさまでした・・って感じだよね。」
市川    「なんか、もういいかって。 ありますけども。 まぁ、まさか、2時半頃に、『エキサイト』を聴かされる子供達の身になってすれば。」
HIDE  「っていうか、ワールドワイドにないと思う。」
市川    「いないよな。 こんな。 キツイよな。」
HIDE  「今、『エキサイト』を聴いてなにがし・・っていうところはないと思う。」
市川   「ないよな。 まずはここで、ロクペイションとか言いたくなるね、文化放送とか、いろんなことを言いたくなりますけども。 さて、調子に乗って、バンバン聴いていたんですけども。 これ、また一度改めて、今日はたまたまこういうふうになりましたけども、年内に一度・・。」
HIDE  「恥ずかしい・・・」
市川    「恥ずかしいもの大会っていうのを。」
HIDE  「耳をふさぐメロディー・・。」
市川   「そうそう。 HIDEもPATAもオレも10枚ぐらい持って来てですね、これでもか・・って言わんばかりに恥ずかしいものをどんどんいこうというですね。」
HIDE  「そう、過去の恥部をね。」
市川    「恥部をね。 始まる前に酔っ払うっていう、まず一番に。」
HIDE  「有り! 有り、有り!」
市川   「是非、やるので、年内楽しみにしていただければ、いいかな・・と思います。 さて、「音楽と恩人」、まだまだ、続いていました。 えー、続いてはですね、いつまで、あなた、ありますけども。 サブライム、このバンドは?」
HIDE   「これね、オレ、最近、運転するんですよ。 なんか、脈絡なさそうでしょ。 最近、ずっと運転してたんですよ、LAで。 ずっと運転してて、そん時やたらかかってて、ずーっと好きだったんですよ、このバンドがね。」
市川    「FMで?」
HIDE  「このバンドのこの曲がすごい好きで、そしたら、友達が、このバンド、日本でやるらしい。」
市川    「ふーん。 あ〜、そう・・。」
HIDE  「ホント、たまたまなんですよ。」
市川    「へぇー。 ちなみに車の運転はどうなんですか?」
HIDE  「私? 私はあのー、裕矢風吹(ゆうや ふぶきと逆に言っています。)と言っていただいても。」
PATA  「おー、懐かしいなぁ。」
HIDE  「佐近早川(正しくは、早瀬佐近らしい。)でもかまわないですよ。」
市川    「(笑) 今の子供、誰もわかんねぇーぜー、それ。 サーキット狼系の?」
HIDE  「系の。」
市川    「系の・・、いってますか?」
HIDE  「系の、50キロ。」
市川    「50キロ?」
HIDE  「あー、40キロ。 あの、制限速度。」
市川    「あ〜、スタビライザーが危ないみたいな・・。」
HIDE   「結構、スタビライザー・・。 スタビライザーって何?っていう感じなんですけど。 スタビライザー、今だに何だかよくわかってないんだけど。」
市川    「オレもわかってない、わかってない。 なるほど。」
HIDE  「結構、スタビライザーに気をつけているドライバーです。」
市川    「そもそもスタビライザーが付いている車に乗ってんのかい?みたいなのはありますけども。」
HIDE  「っていうか、スタビライザーって何?」
市川    「わかんね。 なんかマクマライザーみたいなものじゃないの。 わかんないけど。」
HIDE  「(笑)」←手を叩いて。
PATA  「うっせーよ。」
市川    「誰もわかんない。」
HIDE  「超〜すっげー。 市川五郎君!(?)」
市川   「(笑) あぁ、そう。 それでは、サブライム、いってみたいと思います。 私もよく知らないバンドなんですけども、聴くと結構おかしいです。」
HIDE  「『レイプ・デイト』か『デイト・レイプ』かどっちかです。」
市川    「(笑)」
    * 『デイト・レイプ』   サブライム *
       
市川   「サブライムで『デイト・レイプ』、聴いていただきました。 変わってるね、このバンド。 さっきから選曲してる時に聴いたけど、なんかバラバラじゃん、曲、全部。」
HIDE  「こういうバンドだと思って、レコード買ったんですけど。」
市川    「あー、そしたら!」
HIDE  「全然違うんだもん。」
市川    「なんか、ニューウェイブ、パンク、スカ、何でもありみたいな。」
HIDE  「何でもあり。 だから、さっき、市川さんも行っていたけど、メキシコのバンドがすごいのよ。」
市川    「要は、タイムラグなし、何でもあり。」
HIDE  「もう、何でもあり。」
市川    「もう何やっても良いみたいな・・。」
HIDE  「うん。」
市川    「メキシコ人ね、チリ食ってるからね。(笑) よくわかんないけど。」
HIDE  「(笑) チリ食ってるからね!」
市川    「チリ食ってるからしょーがねーかな・・っている感じがありますけどもね。 こういうのって、結構、多いの? 向こうには。」
HIDE    「あ、どうなのかな。 オレは、今年に入ってからずっと・・・。 スカは元々好きだけど、でも、スペシャルとかね、元々のニューウェーブの頃のあれがあって、あーいいなーって今年ずっと思ってたら、こういう良いバンドがいた・・と。」
市川    「あー、ちゃんと地元バンド、開拓してると。」
HIDE  「うん。」
市川    「PATA、開拓してますか?」
PATA  「いや〜・・。」
市川    「君はゴルフだけか?」
PATA  「いや。 かけてるのは、クラシック・ロック・ステーションだから、何も良い・・・全然新しいものはないから。」
HIDE  「じゃあ、この番組みたいな。」
市川    「あー。 それ、それは失礼だろ、ウチに・・・だって。(笑)」
HIDE  「え? そうなの?」
市川    「いや、ウチは、ロック・ステディと言われている。」
HIDE  「ホール・・を。(ここよく聞き取れません。<m(__)m>)」
市川    「さて続いては・・。」
HIDE  「無視したろ、無視したろ。」←小声で。
市川    「邦楽のバンドで、ZEPPET STOREという・・。」
HIDE  「あ、はい。」
市川    「あ、はい・・って、急に態度が。 HIDEもなんか、これが大好きということで・・。」
HIDE  「っていうか、すごい、オレ、LAにいる時に、すごい助けられたバンドなんですよ。 デモテープをずーっと聴いてて。」 
市川   「オレも、インディーズ・・、インディーズのバンドなんですけど、私もインディーズ盤聴いたりとか、レコーディング遊びに行ったりとかして・・。」
HIDE  「あ、行ったんですか?」
市川    「行きました、行きました。 非常に良いバンドですね、これはね。 これは、洋楽としても、全然通用するし。」
HIDE  「っていうか、言わないと、わかんないんじゃない?」
市川    「わかんないね、きっとね。」
HIDE  「日本人の子達だったら。」
市川    「確かに。」 
HIDE  「ライブ言ってね。」
市川   「あ、そうだ、ライブがなんと明日、下北の○○であるということで、HIDEも私も推しているので、是非見に来ていただければいいかなーと。」
HIDE  「多分、オレは、なんか、すーっごく包んでくれるメロディーを持った子達なんで・・。」
市川    「推してるね、真剣にね。」
HIDE   「っていうか、もうホントのホント・・、これ、セールストークではなくて、これ、何度ももこの子達のメロディーに助けられたことがホントにあったので。」
市川    「あー、来週またじっくり聴くということで・・。 来週かい!」
HIDE  「(笑)」
市川    「それでは、またいってみたいと思います。 ZEPPET STOREで、『FLAKE』。」
       
    * 『FLAKE』   ZEPPET STORE *
市川   「明日18日に下北沢の○○でライブがあるので、是非言っていただきたいかな・・って思っています。 ここで、今頃になって告知がありますけども、X JAPAN、コンサート、DAHLIAツアーという・・ありますけど。」
HIDE  「ホントはこのプロモーションだったんですね。」
PATA  「忘れてましたね。」
市川   「12月30日、31日、恒例の東京ドーム公演、チケットは、11月19日、あさって日曜日発売ということで、皆さん、買ってやって下さい。」
HIDE  「決してサクソンとかジューダスのプロモーションではなかったということですね。」
市川   「やっぱりエース・フレイリーだ・・っていうのはありますけども。 そして、HIDEの方からプレゼントがあります。 現在発売中の1996年版のHIDEカレンダーを直筆サイン入りで2名の方に・・ということで、宛先は、○○○・・・ということでお願い致します。(その後、FAXサービスのお知らせが続きます。) という訳でお送りして参りました、ミッドナイトロックシティ・金曜日と人、いかがだったでしょうか? ということで、今日は皆さんありがとうございました。」
PATA  「うーん。」
市川    「全然、なんか、仕事した感じがしないという・・。 好きにやって終わるという・・。」
HIDE  「年末、2時間スペシャル。」
市川    「(笑)」
PATA  「2時間恥ずかしい大会。」
市川    「2時間スペシャル、恥ずかしいぞ、このやろースペシャルをですね。」
HIDE  「もう全部、恥ずかしいもの尽くし。」
市川    「で、HIDE、PATA呼んでですね。」
HIDE  「さっきのFAXくれた、Pのおねーちゃんとか、そう、集まれ・・、集まれ!Pのおねーちゃん!」
市川    「で、どうすんだよ?」
HIDE  「いや、まぁ・・、オレ達、パシリ。」
市川   「(笑) あと、これを聴いているミュージシャンの皆さんも、私はこれが恥ずかしかった!とかいただければ、バンバンかけたいと思うので、日にちは決めていませんが、やるので、是非、皆さん、お楽しみに・・ということで。 来週のゲストなんですけど、来週のゲストも決まってません。 ブッキングをこれからやりますので、誰が来るかわかりませんが、お楽しみに!」
HIDE  「あ、忘れた! J・・、J、来い! コーナーを忘れました。」
市川   「あ、しまった! J、今すぐ来いって言おうと思って、忘れてしまいました。 今すぐ来い!って誰もいないよ・・みたいな感じがありますけども。」
HIDE  「(笑)」
市川    「この番組では、皆さんからのおハガキをお待ちしております。 ・・・(宛先等のお知らせ等。) 今週はリハ?」
HIDE  「リハ!」
PATA  「らしいですね。」
市川    「この人達にXの話しを聞いてもダメです。(笑) ということで、お相手は、「音楽と人」の市川哲史でございました。 また来週!」




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