1996.09.10 ニッポン放送 吉井和哉のオールナイト日本


吉井さんとhideちゃんの二人の出会いとして、
94年のLSBの大阪城ホールのライブを見に行ったことを話している。
 好きなバンドが多かったから・・って。(^^) でも、車で行って渋滞に巻き込まれたので、
ライブには間に合わなくて、打ち上げに行ったとか。
 お風呂で聞けるラジオでこの番組を聞いたことがあるって。
 それから、小さい頃二人とも太っていたとか、好きな映画の話とか。
 「銀河鉄道999」の主題歌をリクエストしたり。 『MISERY』がかかるので、その頃なんですね。



吉井   「さぁ、ここで、久々にゲストコーナーでございます。 一部リスナーから『吉井さんもhideさんを見習ってもっと寡黙になって下さい。』とかいう意見もある昨今、その張本人をお呼び致しました。 では、ご挨拶を!」
hide   「どうも、こんばんは。 hideです〜。」
吉井   「(笑)」
hide   「寡黙なんですか、僕?」
吉井   「うーん、あの、前回ねー・・。」
hide   「寡黙な人をあんま、ラジオに呼んじゃいけませんよね。」
吉井   「まぁね、 まぁ、いきなりそういうふうに言われてもね、前に永瀬正敏さんが来てくれたんですけど、永瀬さんよりはしゃべってくれると思います。」
hide   「そんなにしゃべらなかったんですか?」
吉井   「照れ屋さんなんですよ。」
hide   「あ〜。」
吉井   「照れ屋さんじゃないですよね?」
hide   「照れ屋ではありますが・・、ラジオだとしゃべらないと何だかわからないですから。」
吉井   「そうですね。 あのー、hideさん、通じて、僕もいろいろ仲介に入っていただいているお友達がいるんですが・・。」
hide   「えー。」
吉井   「あのー、いるじゃないですか、きのう・・きょうさんとか。(Kyoちゃん?(笑))
hide   「はいはい。」
吉井   「お知り合いになっている人とか、みんな比較的しゃべるじゃないですか?」
hide   「うん。」
吉井   「僕らの周りにいる人達は。」
hide   「はいはい。」
吉井   「だから、今日は、hideさんも、ちょっと・・ね・・。」
hide   「胸をお借りして・・。」
吉井   「いや・・。(笑) ソロでね、これから頑張っていこうと! 僕なんかが言うのはおこがましいですけど。」
hide   「いや、とんでもない。」
吉井   「ひとつ! なんか、この番組をお風呂で聞いてくれたことがあるそうで・・。」
hide   「2回ほど。」
吉井   「(笑) もうちょっと数を増やして言ってくれてもいいじゃないですか。」
hide   「いやいやいや。 友達の結婚式でもらったお風呂でも聞けるラジオっていうのを、なんか急いでかけたら、ずーっとこーだ、こーだ・・、なんか、エマがどうの・・とか言っているから、何かな?って思ったら、吉井君だった。」
吉井   「それは、じゃあ、僕のラジオがどうのっていうより、ラジオを試したかった、たまたまやってた(笑)っていう・・。」
hide   「うん、そうなんだけど。」
吉井   「(笑) あのー、僕は、今回hideさんが来てくれるっていうことで、先週、先々週とか来てくれますよ・・って言った時に、あのー、2年ぐらい前にイベントで初めて一緒に呑んでいただいた・・、って言っても、いろいろな人がいて、あの時はほら、バク・・バクチクさんとか、ソフトバレエさんとか・・。」
hide   「スレイブさんとか。」
吉井   「(笑) ルナシーさん、(笑)スレイブさんとか、いろいろなバンドがね、楽屋にいて、もう今、ナイフが飛び出さんばかりな感じだったじゃないですか?」
hide   「あー。 僕、見に行っただけだったけど。」
吉井   「車でね。」
hide   「そう、車で単に見たくて、見に行っただけなんだけど。 もうファンのバンドが多かったから。 こら見るかないかなぁ〜と思って、車で行って、行ったらもう何も見れなかったのね。」
吉井   「(笑) だって、終わった頃に来たじゃないですか。」
hide   「そう、だから渋滞で行けなくて。」
吉井   「(笑)」
hide   「それで打ち上げだけ行って、なんか、バクチクのボーカルのあっちゃんが、なんか引っ張って行って、舞台挨拶させられて、なんだかわかんなかったんだよね。」
吉井   「(笑) あの、hideさんね、今回は、ゲストということで、ハガキがたくさん来てますよ、質問の。」
hide   「はい。」
吉井   「えー、○○県△さん、『吉井さんが子供の頃、太ってたのって有名・・』 有名なのか? 『有名だけど、とてもスリムなhideさんも昔、太ってたんですか?』
hide   「うん。」
吉井   「『考えれらないけど、ホントにホントにホントの話なのかなぁ。 想像がつきません。』」
hide   「吉井君も太ってたんですか?」
吉井   「オレはすごいですよ。」
hide   「いや、オレの方がすごいよ。」
吉井   「いやいや、オレの方がすごいですよ。」
hide   「いやいやいや・・」
吉井   「(笑) えーじゃあ、いつまで太ってました、じゃあ?」
hide   「あのね、中学3年まで太ってた。」
吉井   「あ、同じだ!」
hide   「うーん。」
吉井   「え、身長、体重、もし差し支えなければ・・。」
hide   「あのね、身長は多分、今より全然もちろん低くて・・、80キロ弱。」
吉井   「体重?」
hide   「うん。 70・・・キロぐらい、70何キロとか。」
吉井   「70後半とか?」
hide   「うん。 だって、よく小学校とか中学校とか、呼び出されて無理矢理、運動させられて、心臓に悪いからって、運動させられたもん。」
吉井   「(笑)←ククククク・・・みたいな長い笑い。
hide   「校庭で。」
吉井   「(笑) え? ホントに??」
hide   「うん。」
吉井   「大きくしてません、話?」
hide   「全然してない、してない。 包み隠さず。 デビューの頃からよく話してるもん。」
吉井   「ね、僕も話、聞いたことがあるんですけど、その話を。 え、でも、それって今も太りやすいってことです?」
hide   「今はね、太りやすいっちゃ、太りやすいけど、割とマイナーチェンジぐらいの太りやすさ。」
吉井   「(笑) 今、体重、何キロぐらいですか、ちなみに?」
hide   「今、測ったことないけどね。」
吉井   「ヘルスメーターがないとか。」
hide   「うん、うん。 ただ、何だっけ? 110引くとかあるんでしょ。 あれからはね、高校卒業してからは、あれよりは増やして減らしてた。」
吉井   「増やして、減らしてた??」
hide   「あの、あの、だから、普通の人が110減らすところを150とか200とか減らすのが・・。」←いくら何でも減らし過ぎのような・・。(笑)
吉井   「ロッカーはね!」
hide   「そそ、ロッカー体重っていうのは、一応、設定はしてた。」
吉井   「ありますよね。 そっか、全然負けてますね。 オレ、173ぐらいでその時、身長が。 70・・、多くて4ですよ。」
hide   「あ、そう。 別にそんなでもないんじゃない?」
吉井   「ところが、どっこい!」
hide   「あ、ロッカー体重?」
吉井   「脂肪が・・、脂肪が多いんですよ、僕は。」
hide   「あー。」
吉井   「脂肪太り。」
hide   「それは、僕も。 っていうか、脂肪しかなかったもん、僕は。」
吉井   「(笑)」
hide   「はい。」
吉井   「あ、FAXいきますか?
今日のテーマはですね、あの、また、今日はロッカー2人がお送りしているということで、「飛ぶ」、今日はですね・・、飛びます、飛びますFAXですね、
これを入れると飛ぶとか、これを飲むと飛ぶとか、あなたの飛ぶ自慢、あなたの飛び方を教えて下さい!
ってことで、××市の◎◎さんからきております、
『私はお酒が非常に弱いので、お酒で簡単に飛べます。 ビールはもちろん、レモンハイ、グレープフルーツサワーレベルでも簡単に飛んじゃいます。
そのため、ウィスキーなどは私にとって、かなり上ものです。』
hideさんはお酒はすごいっすもんね。」
hide   「うん、まあ。 飲みますけどね〜。」
吉井   「だいたい、どれぐらい飲みますか、平均?」
hide   「時と場合によりますね。」
吉井   「いける時は?」
hide   「いける時は、日本酒が飲める頃は、2升とか、飲んでたけど。 今は全然飲めないですよ。」
吉井   「(笑) 飛ぶとどうなります? 僕は知ってますけどね。」
hide   「(笑) もういいです!」
吉井   「(笑) あ、そうか! はい。 ▲▲区□□さん、『オレはこう飛んでいる』 タイトルを付けてる。(笑) 『暑いこの季節、飛ぶにはやはり辛いカレーでしょう。 辛いカレーさえあれば、オレはご飯やうどん玉やナンなど軟弱なものはいりません。 水なしで食べ続けるといい感じになります。 この夏、友達とキャンプでカレーを作るので、集団で飛ぼうと思っています。』 次。 え〜、**市●●さん、『毎日、マラソンで飛んでいます。』」
hide   「うゎ〜・・。」
吉井   「『5、6分も走ったところでしょうか、その時が1番いっちゃってます。 まさか、オレが健康や体力増加のために走っているのではなく、飛ぶために走っているとは誰も思いますまい。』 hideさん、昔、その太っていた時って、やっぱり、走るのってだめでしたか?」
hide   「あのね〜、短距離はだめ。」
吉井   「え?! 長距離は得意だったんですか?」
hide   「あのね、短距離はプライドが許さなかったんですよ。」
吉井   「(笑) ちょっと、ちょっと・・。 何のプライド??」
hide   「いやいやいや、短距離は、初めっから太ってるから、絶対お前らには勝てないってもうわかってたから。 普通の人には。 ハンディがあるから。」
吉井   「あ〜。」
hide   「絶対勝てないってわかってるから、負けても別に悔しくない分、やりたくなかったのね。」
吉井   「でも、太ってると持久力ってなくないですか?」
hide   「あるんですよ、これが。 持久走だけは自信があったんですよ。」
吉井   「あ〜。 じゃあ、筋肉太りタイプだったんですかね?」
hide   「いや、水太り。 脂肪太り。(笑)」
吉井   「(笑) ランニングハイって感じたこと、あります? 走っていて?」
hide   「ある。 すごいある! あのね、腹筋ハイがある、僕、普段。」
吉井   「腹筋やってます?」
hide   「腹筋はね、いつもね、結構、酔っ払って帰っても・・。」
吉井   「かっけーー!」
hide   「かっこいいっすか?」
吉井   「かっこいいっすよ〜!!」
hide   「やってんですよ。 で、かなり泥酔して、そのまま気絶しちゃった時は別なんだけど。」
吉井   「(笑)」
hide   「あの、普通に酔っ払って帰った時は必ずやってんだけどね、それはすっごい飛びますよ。」
吉井   「なるほどね〜。 あのね、hideさんと言えば、割と映像的に、よく、TVとかで見させていただくと、飛んじゃってるじゃないですか、目とか。」
hide   「うーん。」
吉井   「さっき、お話ししていると、目がすごく、なんか視力が。」
hide   「悪いんですよ。」
吉井   「それってでも、結構、良い武器になりますよね。」
hide   「あ、わかります。」
吉井   「ね! 目が飛んじゃってるミュージシャンとかだって。 あの、音楽って、飛ぶ・・、hideさんが音楽でこう飛ぶには、すごく条件って何です?」
hide   「条件・・、音楽、聴いて?」
吉井   「聴いて。」
hide   「聴いて飛ぶ条件・・・。」
吉井   「ま、もちろん、やっても・・でもいいですけど。」
hide   「うーん、やって飛ぶ条件は、何にも見えなくなる・・、あの、目を使わなくなるのが一番。」
吉井   「あ〜〜。」
hide   「特に目があんまり丈夫じゃないんで、っていうか、はっきり焦点が定まってないのが・・。」
吉井   「あー、あー、あー、あー。」
hide   「だからね、僕ね、歌ったり聴いたり真剣にしてた時って、目、使わないんですよ。」
吉井   「あー、オレもね、よくぼかしてます、ライブ中。 あの見えないように。」
hide   「あー、すごいよくわかる。」
吉井   「ね〜。 あ、聴く場合は、例えば、ドラムはこうでないといけないとか、なんかそういうのとか、あります?」
hide   「ドラムは?」
吉井   「リズムはこうでなきゃいけないとか?」
hide   「いや、どっちにしても、なんか、視覚っていうのは、なるべくイニシアチブを下げて、無になる。 そうすると、割と耳に集中するっていうのもあるし、頭だけの中に走っていくっていうのもあるし・・。」
吉井   「それは人として、電車じゃないでしょうね?」
hide   「(笑)」
吉井   「(笑) 今日はですね、hideさんにこうやって来ていただいて、hideさんが初期衝動で音楽で初めて飛ぶ感覚を覚えた曲というのを今日はご紹介していただきたいと思いますけども、何の曲でしょうか?」
hide   「えっとね・・、『銀河鉄道999』なんだけど・・。」
吉井   「え??」
hide   「『銀河鉄道999』。 これは、でもね、理由があるんだ〜。」
吉井   「はぁ。」
hide   「『銀河鉄道999』の。 『銀河鉄道999』のメーテルの絵を描いていたのね。」
吉井   「ひょっとしてアニメおたくでした?」
hide   「おたくじゃないんだけど。」
吉井   「僕はアニメおたくでしたよ。」
hide   「あ、そうですか? アニメ主題歌おたくではあったけど。」
吉井   「(笑) はいはい。」
hide   「絵を描いていたのね、マジックみたいので。 メーテルとか哲郎とかの絵を描いてたのね、よく。 それでその含有物でホントにトンでしまったんで・・。(笑) 急に思い出したのよ、さっき。」
吉井   「で、この曲を、じゃあ今、思い出しながら、昔ね、映画で、アニメで大ヒットした曲ですね、これは、『銀河鉄道999』。 hideさんが飛ぶ曲です。」
     
    * 『銀河鉄道999』  ゴダイゴ *
     
吉井   「はい、聴いていただいているのはですね、hideさんが初期衝動で初めてこの飛ぶ感じを覚えた、ゴダイゴ・・、『モンキーマジック』とか有名な曲がありますけども、ゴダイゴが演奏と歌を担当されています、『銀河鉄道999』。 思い出しましたか、当時を?」
hide   「ありがとうございます。」
吉井   「メーテルを描いていた頃を。」
hide   「ええ。」
吉井   「よく、あれですよね、パンツメーテルとか言いました? 言いません??」
hide   「うーん、聞きましたけど。 あ、軽蔑してる?」
吉井   「(笑) ありがとうございます。 まあ、今夜はX JAPAN、今はソロ活動、ちょっとこうやっております、hideさんをお呼びしておりますけども。  あのぉ〜、hideさんは、もうさっき、音楽ではね、無にして、心を無にして・・というか、視界をぼやけさせてやるといきやすいと。 映像とかは、じゃあ、逆に視界がぼけるとまずいじゃないですか?」
hide   「うん。 映像で飛ぶ?」
吉井   「うん。」
hide   「映像で、飛ぶ・・、飛ぶかどうかわからないけど、入っちゃって、なんかもう飛んでるのは、割とね、人種差別もの? とかが割と好きなんだよね。」
吉井   「あ〜・・。」
hide   「まぁ、「ルーツ」であるとか。 なんかそういうアパルトヘイトものがトンでるよね、見てる時。」
吉井   hideさんって普段どういう映画、見てるんですか? 「男はつらいよ」とか見ないですよね?」
hide   「あのねー、やくざものか・・」
吉井   「やくざもの? (笑)」
hide   「「仁義なき戦い」は、結構・・、よく見るのね。」
吉井   「あ〜。」
hide   「あれはでも、トバないよね。」
吉井   「トバないすよね〜。」
hide   「アツくなる一方で。」
吉井   「うん。」
hide   「でもね、アパルトヘイトものとかはね、最近、というか、昔からすごい好き。」
吉井   「あの、要は、娯楽大作とか見ないんですか?」
hide   「あ〜、全然見ますよ、あの、「ジュラシックパーク」であるとか、シュワルツネッガーものとか。」
吉井   「爽快なやつ。」
hide   「うん。」
吉井   「でも、結構、娯楽大作でも、今、すごい、アシッド感覚っていうのは、なんかさりげなく入れてるじゃないですか?」
hide   「うん。 でもね、あんまり、そういうのではあんまり飛ばない。」
吉井   「ま、飛ばないっすね。」
hide   「でもね、映画館ね、たま〜に行くと、「ジュラシックパーク」とかは、音は良かったから、すごい。」
吉井   「あ〜。」
hide   「あれはなんか、飛ぶというより、びっくり、びっくりするなぁ〜。(笑)」
吉井   「ホントにあれ、生き物がいたみたいですものね。」
hide   「うん・・、あのシステム? システムがすごくて、うん、僕、あそこで見たんですよ。 ユニバーサルスタジオで見た時に。」
吉井   「何ですか、それ?」
hide   「ユニバーサルスタジオっていう、あの、だから、そのシステムがあるとこで。」
吉井   「外国?」
hide   「まぁ、映画館で見たんですよ。 それのスピーカーがおもしろくて、全部、その下に行って、その場面場面で見てたら、あんまり内容がわからなかったのね。 どっからどれが出て来るんだろう?と思って。」
吉井   「(笑) まあね、ロサンジェルスでしたからね。 今夜はですね、FAXを募集しております。 今夜のFAXはですね、まぁ、さっきね、いろいろ名前がありますけど、「飛びます、飛びます!」ってことで、あなたのこれをすると飛ぶとか、これを聞くと飛ぶとか、これを食べると飛ぶとか、あなたのトび方を教えて下さい。 決して、ドラッグではなくて、日常での飛び方を教えて下さい。 FAX NOは×××です。 はい、ここでhideさんの曲を紹介したいと思います。 『MISERY』。」
     
   

* 『MISERY』  hide *

     
     世界のジョークショー
吉井   「世界一、ダジャレに使われる国、インドは、カルカッタのお坊さんの間だけで密かに流行っているジョークをhideさんだけに捧げよう。 
hide   「うっす。」
吉井   「女房の浮気を異常に心配している、チキン・マサラ。 思わず、そのことを友人に相談したそうな。
 『絶対、ウチの女房は浮気してるよ。』
 『どうしてだい?』 
 『だって、女房のやつ、昨日の夜、インド3丁目の奥さんと会ってたっていうんだぜ。』 
 『ほほぉ、それでどうして浮気をしてるって言えるんだい?』 
 『だって、3丁目の奥さんと会っていたのは、オレだからね。』」
hide   「なるほどね〜・・。」
吉井   「(笑)」
      
       
     
吉井   「はい、今夜はですね、hideさんがゲストで遊びに来てくれていますが、どうでしたか? 世界のジョークショーは??」
hide   「いや、もう本当、禅問答のようで・・。」
吉井   「すごーい冷たい目!」
hide   「(笑) ずーっとじっくり聞いていたら、何がなんだかわからなくて。(笑)」
吉井   「(笑)あのですね。」
hide   「これ、吉井さんが考えたんですか?」
吉井   「いえいえいえ、あの、僕です。(笑) 僕です。 僕がね、普段ノートに書いているジョークショーを、皆さんに小出しにして紹介してるんです。 あの、よくラジオとかで落語を聞いたりしません?」
hide   「うーーん、避けて通ってます。」
吉井   「あ、避けて通ってます? 落語とかたまにかかっていると、子供の頃はちょっとばかにしてたんですけど、この年になってくると、ま、hideさんは僕の1個上ですけど、ちょっと落語の良さがわかったり・・、ま、落語じゃなくても、あの〜、昔は嫌いだった音楽なんだけども、今、聴ける!っていうのはあるじゃないですか?」
hide   「えぇ。 落語がそうなんですか?」
吉井   「落語が、僕、今、ちょっと、そういう間に入っているんです。」
hide   「やばいですね。」
吉井   「(笑) 落語、いいですよ。」
hide   「あ、そうですか。」
吉井   ということで、hideさんね、あの、8月12日、新曲『Beauty & Stupid』が発売されますけども、シングル、いただきまして、聴かしていただきましたけれども、もう居直っているというか・・。」
hide   「(笑)」
吉井   「僕は、居直っているふうに聴こえたんですけども。」
hide   「あ、そうですか?」
吉井   「良い意味でね。 イッちゃってますね。」
hide   「そうですか?」
吉井   「あの言葉遊び。」
hide   「あ、そうですか? そんな・・。」
吉井   「(笑) で、ライブツアーもスタートしますけども。 そうですね。 あの〜、日程、ちょっとおおまかなところだけ紹介したいと思いますが。」
hide   「はい、9月のなにがしに・・、8日ですか? だっけね?」
吉井   「(笑) 8日です。」
hide   「8日に千葉マリンスタジアムというところで、イベントをやるんですが、それが、自分のツアーがそこから始まるんですけども、ファイナルみたいなことをオープニングにやってしまえみたいな。」
吉井   「ファイナルをオープニングでやってしまえ?」
hide   「っていうか、結構、大げさなことをオープニングにやってしまえぐらいな・・。」
吉井   「全部ぶっ壊してしまえとか?」
hide   「いやいやいや。(笑) またそういう・・。(笑)」
吉井   「(笑)」
hide   「そういうイメージなのかな?」
吉井   「いやいや、そういうイメージじゃなくて、単純にファイナルだっていうと、なんか壊すかなって思ったんですけど。(笑)」
hide   「いやいやいや、レモネードっていうレーベルを今度立ち上げたんですよ。 それのイベントをやるんですよ。」
吉井   「ほぉ〜。」
hide   「だから、洋服あり、なんか、スポーツありー、バンドありー。」
吉井   「スポーツ? スポーツって何、やるんですか?」
hide   「わかんないんですけどね。 なんか、スケートブースとかあるんですよ。」
吉井   「あ〜。」
hide   「そういうのも多分あるんじゃないかな。」
吉井   「いろんなことに着手しだしていますよね。」
hide   「あと、コンビニもあるんですよ。」
吉井   「コンビニ? なんか、青年実業家みたいになってませんか?(笑)」
hide   「いや、全然なってないんですよ、そういうものには。(笑)
吉井   「じゃあ、いきなり、オープニングでね、ファイナルをやるってことは、打ち上げで人間ピラミッドなんかも。(笑)」
hide   「もし、ギターぶっ壊したら、吉井さんのせいだと思って。」
吉井   「えー。 なんで。 なんでオレがフェルナンデスさんに恨まれなきゃいけないんですか。(笑) っていうことで、そろそろお別れの時間ですが、ツアーもありますし。」
hide   「はい。」
吉井   「詳細はね、いろいろ音楽雑誌とかを見ていただくとして、見所は? hideさん的には見所は?」
hide   「見所とかは、そういう訳のわからないものがいっぱい落っこってるんで、なんか、拾い集めていただいて、遊んでいただければ良いかなぁ〜と。」
吉井   「コンサート自体に来ていただければ、飛べると。 気持ち良くなれるということですね。」
hide   「うん。 あんま、コンサートと思って来なくていいです。」
吉井   「イベントだと。」
hide   「うん。」
吉井   「催し物?」
hide   「遊び場だと思って来てもらえれば、おもしろいかなと。」
吉井   「僕も是非、時間があったら。」
hide   「あ、宜しかったら、どうぞ。」
吉井   「今、すごく社交辞令みたいで・・。(笑)
hide   「いや、あのね、海も近いから。」
吉井   「お前は、海に行っとけって?(笑)」
hide   「いやいやいや・・、どうしてそうなの?(笑)」
吉井   「(笑) 僕は本当に、個人的にお話ししたいことがあるんですけども、是非是非、お時間があったら遊んでやって下さい。」
hide   「よろしくお願いします。」
吉井   「今日は本当にありがとうございました。」
hide   「こちらこそ。」
吉井   「最後にね、hideさんからね、新曲を紹介していただきたいと思います。 曲紹介をどうぞ。」
hide   はい、『Beauty & Stupid』。」
吉井   「hideさんでした。 ありがとうございました。」
hide   「どうも。」
     
    * 『Beauty & Stupid』  hide *




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