1998.01.20 RADIO LEMONed
1時間番組ずーっとhideちゃんがゲスト出演しています。
この番組は、ZEPPET STOREの木村さんがやっていた、いわばレモネードレーベルの番組ですよね。
新曲のプロモーションのこと、思い出の曲、こんなおじさんになりたくない・・など、
たくさんhideちゃんが語っています。
hideちゃんの口調や、話している雰囲気なんかも、これを読んでいただいて、少しでも伝わるといいなぁ〜・・って思います。
ZEPPET STOREの木村世治さん、みのゆかこさん(?)がDJをしています。
木村 | 「こんばんは! ZEPPET STOREの木村世治です。」 | |
みの | 「こんばんは! みのゆかこです。」 | |
木村 | 「早いもので1週間のご無沙汰でございました。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?」 | |
みの | 「元気だったかしら?」 | |
木村 | 「さ て、今夜は、いよいよお待たせしました。 この日が来るのをずっと待っていたリスナーも多いでしょう、きっと。 いつもね、カセットテープの声とね、たま に電話インタビューとかね、そういうのしか出てくれなかったんで・・。 ご紹介したいと思います。 レディオレモネードのリスナーなら誰もが知っている超 有名な、この方を・・ご紹介したいと思います!」 | |
みの | 「はい!」 | |
木村 | 「その名は、藤原たけし君で〜す。」 | |
hide | 「あ、どうも・・、藤原たけしです。」←イントネーションが東北弁っぽい。(^^; | |
木村 | 「きたきた! ほ、本物だよ!」 | |
みの | 「ね〜。(笑) うれしいなぁ〜、なんか・・。(笑)」 | |
木村 | 「たけし君だよ、16歳だよ。(笑)」 | |
hide | 「○○、良かったっす。 ありがとうございます。」←○は聞き取れませんでした。<m(__)m> | |
木村 | 「というボケをかましてくれつつも、来ていただきました。 hideさんでございます!!」 | |
hide | 「ありがとうございます。」←ここから普通のhideちゃんの声になりました。 | |
一同 | (拍手) | |
木村 | 「やっと来てくれましたね。」 | |
hide | 「やっと、木村の仕事を・・・」 | |
木村 | 「すごい、恥ずかしいですよ、僕。」 | |
hide | 「え? いや、見せて!そのかぐさばき・・」←かぐさばき? そう聞こえるのですが、聞き違えてますよね?(泣) | |
みの | 「なんか照れてますね。」 | |
木村 | 「緊張しちゃって・・。 もう逆に。」 | |
みの | 「いや、緊張します。」 | |
木村 | 「今日は、1月28日にリリースされるニューシングル『ROCKET DIVE』を引っさげて、レディオレモネードに登場でございますけれど、後でゆっくり聴かせていただきます。」 | |
hide | 「お世話になります。」 | |
二人 | 「よろしくお願いします。」 | |
hide | 「はい。」 | |
木村 | 「という訳でございまして・・、あ、お題もあるんだよね。」 | |
みの | 「そうですよ。」 | |
木村 | 「お題を忘れてはいけません。 今日は、「おじさん、おばさん」。 「THE おじさん、おばさん」・・・、よくわからないですけど、まあ、こんなおじさんにはなりたくないとかね、そういうのをちょっと・・・。」 | |
みの | 「こ んなおじさん、おばさん、いやだったわ・・とかね。 そういうお話ですね。 はい、ということで、おじさん、おばさんにまつわるエピソード、そして、今夜 のスペシャルゲストのhideさん、木村さん、みのへのメッセージとかでもOKですので、たくさんのエピソード、メッセージを送ってちょうだいね! FAX番号は、×××です。 どんどん送って下さい!」 | |
木村 | 「はい。 それではですね、一発目hideさんのナンバーを紹介したいと思いますけれど。 hideさん自ら選曲してくれました。 ご紹介下さい。」 | |
hide | 「はい。 『Beauty & Stupid』東京スカパラダイスバージョン。」 | |
* 『Beauty & Stupid』 東京スカパラダイスバージョン * | ||
木村 | 「さあ、そういう訳でございまして!」 | |
みの | 「はい。(笑) 大丈夫かぁ〜? 木村さん。」 | |
木村 | 「大 丈夫。 ちょっと舞い上がっていますが、それでは、hideさん、来ていただいたので、まずはですね、「WooFer!!」、コンピレーションあります よ。 「WooFer!!」とは何ぞや?というのを聞いていきたいんですね。 なぜこのアルバムを作るに至った訳でしょうか?」 | |
hide | 「いや、あの〜、最初は会社から言われましてですね。」 | |
二人 | 「(笑)」 | |
木村 | 「正直モンな・・。(笑)」 | |
hide | 「あ の、「NOW」とかいろんなあるじゃないですか? 年末とか季節替わりに出して、あの、まとめて、ヒット曲バーン!って入れて1枚っていうような・・。 あういうのを作ろうって言ったんだけど、なんかできねぇ〜って言って(笑)、じゃあ、流行りのテクノのお茶をにごしたのを作ろうって言って、できねぇ〜っ て言って、で〜、最後、やっぱりあのベーシックに戻って、パンクバンドのコンピレーションということになったんですけどね。」 | |
木村 | 「あ〜、なるほど。」 | |
hide | 「それで、だから、いろんなのを聞いてたんですけど、あんまりいいのがなくて、友達のバンドとかのテープいっぱいあったんだけど、それを聞いてたら、そっちの方が全然良くて、だったらそっちにしましょうっていうことで・・。」 | |
木村 | 「あ、そうですか。」 | |
hide | 「原点回帰して、今回のパンクバンドのコンピレーションになったんですけどね。」 | |
木村 | 「あれ、じゃあ、あの収録されているアーティストっていうのは友達なんですよね?」 | |
hide | 「内、2バンドは友達なんですけどね。」 | |
木村 | 「そうですよね。」 | |
hide | 「うん。」 | |
木村 | 「そうなんですよね。 何気に、ほら、hideさんってロスいるんで、あの、何だっけ? マリリン・マンソンとも仲良いんですよね?」 | |
hide | 「仲良い訳じゃないんだけど、1回、あの、呑んで・・、呑んでって言ってもあいつは・・、皆さん、マリリン・マンソン、わからないかもしれないけど、おばけのQ太郎みたいなメイクをしているんですよ。 それで、そのままクラブ、呑み屋に来やがって。」 | |
木村 | 「え? あれで来んですか?」 | |
hide | 「あ れで来やがって、で、あの一応、TVとかプロモーションビデオだとお化けみたいなんだけど、なんかこう、デカダン漂う、なんかこう妖艶な演出しているんだ けど、アンチクリスチャンとか言っちゃって、だけど、あいつ、めちゃくちゃ明るくて、そのまま二人で踊りながら、ベイシティローラーズ歌っちゃっ て・・。」 | |
木村 | 「(笑) じゃあ、ベイシティローラーズ呑み友達?」 | |
hide | 「うん、まぁ1回行っただけなんだけどね。」 | |
木村 | 「そうだったんですか。 まあそういうね、友達を集めたコンピレーションではあるんですけど、なんか内容は、それ超えてますよね?」 | |
hide | 「そうですか?」 | |
木村 | 「普通のオムニバスアルバムとして充分に聞けるじゃないですか?」 | |
hide | 「あ、そうですね。 割とね、若い男の子とかに聞いて欲しいだよね。 暴れたがりやの少年達に是非、聞いて欲しいなぁと。」 | |
木村 | 「テーマが2001年の・・・・」 | |
hide | 「そうそうそう、だから暴走族の男の子とかに聞いて欲しい。」 | |
木村 | 「あ〜、かっこいいかもしれませんね。 これ、継続する予定はあるんですか?」 | |
hide | 「どんどん継続していきますね。 毎回、違うテーマで。 今年出るやつは、一応、あの〜、“彼女とSEXする時にかかってて欲しいロック”というテーマ。」 | |
みの | 「どんな感じだろう?」 | |
木村 | 「あ、いいなぁ〜、それ。」 | |
hide | 「木村さんにも選んでいただいたんですけどね。」 | |
木村 | 「ああ、私も、実はね・・、あ〜、もう言っちゃおうかな、もう。 選んじゃったんだ、オレも。」 | |
みの | 「本当?」 | |
hide | 「って言うか、そのテーマ、基本的に伝わってました?」 | |
木村 | 「全然・・。(笑)」 | |
hide | 「伝わってないでしょ?」 | |
木村 | 「(笑) 全然、勝手に、これ良い曲だなって選んじゃった。」 | |
hide | 「ZEPPET STOREの中村君なんか、いきなり、『CALL ME』なんて、ブロンディのカバー曲かなんか入っていて、全部、後でオレが、全部辻褄をつけなくちゃ いけないんですから。 これはね、だから、その、最後、終わる時に、これは、一番激しい時に聞いて下さいとか、いろんな辻褄を後で私がつけなくちゃいけな いんですから。」 | |
木村 | 「そういうね、期待しましょう、そういうコメントも。 CDにつくであろうコメント。 あ、「WooFer!!」から、ちょっとリスナーのみんなに聞いてもらいましょう。 選んでないんですけど、hideさん、ちょっとおススメありますか?(笑)」 | |
hide | 「選んでないんですけど・・って。(笑)」 | |
みの | 「hideさんの中で・・。」 | |
hide | 「そう言われたら、じゃあ、イボマンでビデオパンクス。」←ヒ、hideちゃん、この曲は「WooFer!!」の1枚目に入っています〜。 今日は、「WooFer!!2」のプロモーションでは?(笑) “恋人たちへ・・・交わりのためのロック”というテーマは「2」の方ですね。 | |
* 『VIDEOPUNX』 EBOMAN * | ||
木村 | 「さあ、1月28日にリリースされる『ROCKET DIVE』を引っさげての今日は登場なので、その新曲の話を聞かなければいけません。」 | |
みの | 「そうですね。 うん。」 | |
木村 | 「よろしくお願いします。」 | |
hide | 「はい。」 | |
みの | 「よろしくお願いします。」 | |
hide | 「いや、本当、こちらこそ、ホントよろしくお願いします。」 | |
木村 | 「これ、最初に聞いた時は、僕の感想なんですけど、いつになく、歌がはじけていますよね。」 | |
hide | 「はい。」 | |
みの | 「あ〜、私、なんか、かわいい感じに思いました。」 | |
hide | 「そうですか。」 | |
木村 | 「・・感想です。」 | |
hide | 「(笑) あ、ありがとうございます。 ホント、ありがとう!」 | |
木村 | 「あんま、よけいなこと言えないんですけど。 僕、へたくそなんですけど。 どういう、これは、意図で作ったんですか?」 | |
hide | 「曲自体は古いんですけどね。」 | |
木村 | 「あ、そうなんですか?」 | |
hide | 「えぇ。 曲自体は昔から持っているんです。 持っている曲なんだけど、詞はね、ちょうどXの解散とかあって、その時、記者会見後ぐらいに書いたんだよね。」 | |
木村 | 「あ、そうだったんですか。 うーん、なるほど。 これ、ミサイルっていうのがですね、イビツなロケットとか、結構、hideさん、うまいんですけど。 このへんの、何て言うんですかね、物の例えの仕方っていうんですかね。」 | |
hide | 「そうですか?」 | |
木村 | 「あと、オレに絶対ないのがですね、この言葉の詰め込み方。 オレ、これ歌えないですもの。 こんなにいっぱい詰め込んじゃったら。」 | |
みの | 「言葉が?」 | |
木村 | 「カツゼツが、もう・・。」 | |
hide | 「あ〜。」 | |
木村 | 「もう全然だめですね。」 | |
hide | 「カツゼツ、悪いもんね。」 | |
木村 | 「オレ、悪いですよね。 噛み噛みですよね。(笑)」 | |
hide | 「帰国子女だから。(笑)」 | |
木村 | 「そうそうそうそう、福島県だから。(笑) 全然関係ないですけど。 あと、気になるのは、このバンドですね。」 | |
hide | 「バンドですか?」 | |
木村 | 「この、Spread・・、Spread・・」 | |
hide | 「怪獣ランドみてぇな。」 | |
木村 | 「・・Beaver! これはなぜゆえに?」 | |
hide | 「あのね、だから、僕ね、去年まで厄年だったのね。 後厄なのね、去年。 去年はもう散々で・・。」 | |
木村 | 「そうですか?」 | |
hide | 「だっ て、僕、春に頭骸骨、骨折して・・、したんですよ。 それで、年末に、足の骨、左かかと、折って・・、他にもね、あと、解散があったでしょ。 あと、もう 1個、なんかね、プライベートなんですけどね、車の事故とかありましてね。 僕は、体は大丈夫なんですけど、そういうこととかありまして、もうひどかった んですよ。 で、そういうこともありましてね、厄払いっていうことで心機一転してみようかなぁと思って。 なんか、勢いを表わしてみたのね。」 | |
木村 | 「なるほどね。」 | |
hide | 「特にね、意味はね、ないんですよ。」 | |
木村 | 「ないんですか?」 | |
hide | 「別にね、オレ一人でもhide with Spread Beaverだし、バンドで固まっていても、hide with Spread Beaverだし。」 | |
木村 | 「じゃあ、メンバーは固定ではないんですかね?」 | |
hide | 「まあ、今回の、今年のツアーはこのメンバーなんですけどね。 この7人。」 | |
木村 | 「じゃあ、ツアーを回ることは決定しているんですね。」 | |
hide | 「もうがんがん決定していますね。」 | |
木村 | 「そうだったんですか! 期待している人はいっぱいいるでしょう。」 | |
hide | 「また木村世治もどこかで踊ってくれることでしょう。」 | |
木村 | 「ドキ! やべぇ!」 | |
hide | 「前回のツアーの時はですね、よくわからないけど、人が『Beauty & Stupid』をやっている時に、上で金髪のカツラ、かぶって、フリフリダンスかなんか踊って、お客さんのご機嫌を伺っていたんですよね。」 | |
みの | 「え?木村さんがですか? 想像つかないです。 いつも一緒にしゃべってて。」 | |
木村 | 「(笑) なんかね、交ざりたくなっちゃったんですよ。 すごい楽しいツアーだったから。 hideさんのツアーって。」 | |
hide | 「で、木村世治は、交ざりたかったんですよ、とか言ってるけど、浮いてました!(笑)」 | |
みの | 「(爆笑)」 | |
木村 | 「誰?みたいな。 やめなよ、お前みたいな。(笑)」 | |
みの | 「じゃあ、今度は溶けこまなきゃ!」 | |
木村 | 「そうなんですよ。 どうにかあの輪に入りたかったんですけど、誰も入れてくれなくて、自分から行かなきゃいけなかったんで。」 | |
みの | 「だから、一人で。(笑)」 | |
木村 | 「でね、寂しかったのは、楽屋でね、みんな当然演奏しているから、楽屋、誰もいないんですよ。 オレ、一人でね、鏡に向かって、ヅラ、かぶってるの、あんなにクソ広い楽屋で。 これでいいかな・・なんて言って。(笑)」 | |
みの | 「(笑)」 | |
木村 | 「で、誰も呼んでくれないの。 木村さん、じゃあ、出番です、どうぞ!って普通、来るじゃないですか、楽屋だったら。 誰もいない、オレから行ってるの。 こっちっすよね?って言って・・。(笑)」 | |
hide | 「まぁ、そういうの、今年もずっとありますので、私のステージは参加自由なので。」 | |
木村 | 「あ、ホントですか?」 | |
hide | 「あの、お客さんも、だって、ステージに上がってますし。」 | |
木村 | 「あ、そうですよね、そういう意味で、僕も行ったんですけど。 すっかりばれましたけどね。 どう見ても浮いてましたからね。」 | |
hide | 「ビデオにもがんがん入っていたし。 何だったらフューチャーしてたって。」 | |
みの | 「え〜、見てみたいな〜。」 | |
木村 | 「だって、あそこの金髪のおにいちゃんはZEPPET STOREの木村だ! 何やってるんだ、お前!みたいな・・。(笑) ですよね?」 | |
hide | 「デビューシングル『声』、ナウオンセール!かなんか・・。(笑) でも金髪。(笑)」 | |
木村 | 「すげえこんなになってモンキーダンス踊ってるっていう・・。 トンデモないでしょ?(笑) じゃあ、今年も乱入させていただきます。」 | |
hide | 「よろしくお願いします。」 | |
木村 | 「じゃあ、早速、聞いてもらいましょうか。 もう先週かけたんですけれども。 もう毎週かけているんですけど、是非、hideさんの口から紹介して下さい、新曲。」 | |
hide | 「はい。 じゃあ、hide with Spread Beaverで、『ROCKET DIVE』!」 | |
* 『ROCKET DIVE』 hide with Spread Beaver * | ||
〜あの日のメロディー〜 (というコーナーです。) | ||
木村 | 「ZEPPET STOREの木村世治と・・・」 | |
みの | 「みのゆかこがお送りしています・・」 | |
二人 | 「レディオレモネード!」 | |
木村 | 「改めて、今夜のゲストでございます、スペシャルゲストでございます! hideさんです!」 | |
hide | 「はい、お世話になってます。」 | |
木村 | 「お世話になってます。 今日はですね・・、あ、いつもはですね、木村の音楽ちょっと薀蓄(うんちく)話という、私が今まで歴史上影響を受けた音楽であるとかですね、そういうものを・・」 | |
みの | 「好きな曲とかね。」 | |
木村 | 「大好きな曲とか、今まで生きてきた中で絶対離れないだろうというメロディーを紹介しているコーナーなんですよ。 是非、今日は、スペシャルバージョンで、hideさんにお願いしたいなと思っているんですけど・・・。 どうですかね?」 | |
hide | 「い や、一応、先ほど選んだのはですね、あの〜、『ピンクは血の色』、ピーモデルなんですけど。 これは、曲がうんぬんというよりはですね、この曲を聞いてた 時のシチュエーションがですね、結構すごくて、とてもとても1時間や2時間では語り切れない話なんですけど・・・。」 | |
木村 | 「そうですよね〜・・。」 | |
hide | 「木村世治には前に話したことがあるんですけど。」 | |
木村 | 「私は聞いてますよ。」 | |
hide | 「かいつまんでお話ししますと、ある日、僕が21ぐらいの時にですね、誘拐されたんですよ。 誘拐された週がありまして、そういう週があったんですよ。 その誘拐の話は4時間ぐらいかかるんで、割愛させていただくんですけど。」 | |
みの | 「(笑)」 | |
木村 | 「すごいんだ、これが・・・。」 | |
hide | 「その同じ週にちょっとまた、もう1個、事件がありましてですね、山手線に乗っていた時に、僕は、その『ピンクは血の色』、ピーモデルを聞いていたんですよ。」 | |
みの | 「はい。」 | |
hide | 「そ れで、別の線から女の子が降りて来てですね、その女の子が、逆の線だったんですけどね、その女の子が、つかつかと僕の隣りに座ったんですよ。 (僕は)降 りたのに。 僕は(別の)電車に乗ったんですよ。 僕は忘れ物をして途中で(その電車を)降りたんですよ。 それで、かわいかったなぁ〜って思って、僕は 戻ったんですよ。 で、もう1回同じところから乗ったんですよ。 そんな時もまた『ピンクは血の色』がかかっていたんですよ。 乗ったら今度はガラガラ だったんですよ。 そしたら、その女の子が、またいたんですよ。」 | |
みの | 「(息の飲む)」 | |
hide | 「というお話でした!」 | |
木村 | 「わかんないでしょ、でも?」 | |
hide | 「わかんないでしょ。」 | |
みの | 「え? ええ?」 | |
木村 | 「これは、本当に恐い話なんだよ、でも。」 | |
みの | 「違う電車・・でしょ?」 | |
木村 | 「あの、時間差攻撃してるんですよね?」 | |
hide | 「そう。」 | |
木村 | 「で、1回、目的地まで行ったんだけど、hideさんは戻っている訳ですよ。」 | |
みの | 「うんうんうん。」 | |
木村 | 「どう考えたって、いる訳ないじゃないですか?、女性が。」 | |
みの | 「そうですよね。」 | |
木村 | 「でも、いたんですよね、同じ場所に。」 | |
hide | 「同 じ所からですね・・・、なんとなく、僕もですね、もう一度その女の子に会いたいなぁ・・と思ったんですよ。 で、同じ曲をかけていたんですよ。 それが、 『ピンクは血の色』というピーモデルの曲だったんですよね、ウォークマンで聞いていたから。 で、同じ場所からもう1回乗ったんですよ。 ある訳はないの に。」 | |
みの | 「はい。」 | |
hide | 「で、乗ったら、今度は、そこの自分が乗ったところに、先にその子が乗っていたんですよ。」 | |
みの | 「そうですよね、うん。」 | |
hide | 「そういうことがあって・・、お化けの話とかではないんですよ、これは。 とてもロマンチックなお話なんです。」 | |
木村 | 「あ、そうですよね。」 | |
hide | 「僕は、もう一度その女の子に会ってみたいなぁ・・と。」 | |
木村 | 「思う時は、このピーモデルの『ピンクは血の色』を聞くと・・。」 | |
hide | 「そう・・、そうなんですよ。 で、その後ですね、結構、その、山手線なんですけどね、もう山手線、十参(じゅうさん?と聞こえます。)したんですよ、『ピンクは血の色』をずずずっとリプレイしながら。」 | |
木村 | 「そんなにかわいかったんですか?」 | |
みの | 「かわいかったんですか?(笑)」 | |
hide | 「いや、それはあんまりちょっと、覚えてないんだけどね。」 | |
木村 | 「顔とかは覚えてないんですか?」 | |
hide | 「女だったのは、間違いないと思うんだけどね。」 | |
みの | 「なんかこう、不思議なことだったから、覚えているという感じなんですか?」 | |
hide | 「そうそう。 でもね、たいてい普段の時だったら、そんなね、夢見話にいちいちかまっていないんですけど、その同じ週に、僕、1回誘拐されているんで、結構、何でもありな週だったのね。」 | |
木村 | 「すごいんだ、ちょっと、お話はできないんだな、この誘拐の話はな。」 | |
みの | 「そうなんですか? 残念だな。」 | |
木村 | 「ちょーっとね。」 | |
hide | 「長いんですよ。」 | |
木村 | 「ざま〜みやがれ!(笑)」 | |
みの | 「あ〜、残念だ〜!」 | |
木村 | 「しかも、オレが言っちゃだめなんだ、リアリティないから。 hideさんの口から聞かないと、多分伝わらないですよね、これ。」 | |
hide | 「今度、どっかの呑み屋でお話しましょう。」 | |
みの | 「あ、聞かせて欲しいです。」 | |
木村 | 「じっくり語ってもらいましょう。 そんな訳でございまして、ピーモデルの『ピンクは血の色』を是非聞いてもらいましょう。」 | |
* 『ピンクは血の色』 ピーモデル * | ||
木村 | 「さあ、中身の濃い1時間になりそうですけど、いよいよ、お題についてですね。」 | |
みの | 「そうですね。」 | |
木村 | 「今週のお題は、おじさんとおばさん。 あ、もう近いです、私。 おじさん化、始まっています、既に。 あ゛〜とか言わない? 座る時に?」 | |
みの | 「よっこいしょ・・とかね。」 | |
木村 | 「どっこいしょとか。」 | |
みの | 「は〜ぁ〜とかね。」 | |
木村 | 「動悸息切れとか。」 | |
みの | 「します、します。」 | |
木村 | 「hideさん、どうですか?」 | |
hide | 「あんま感じたことはないんだけど、あの〜、僕、寝るのが嫌いなのね、嫌いだったのね。 ほら、ナポレオンは3時間しか寝なかったとか・・。」 | |
木村 | 「ドラエもん。」 | |
hide | 「そう、ドラエもんの話とかいろいろあるんだけど、それで、僕、3時間睡眠っていうのをずっと心がけていたのね。」 | |
二人 | 「へぇ〜・・。」 | |
hide | 「今、だめ! もう31過ぎてぐらいからもうだめ!」 | |
木村 | 「え? それまで続けていたんですか? 3時間?」 | |
hide | 「続けてたよ。」 | |
木村 | 「うわ〜!」 | |
hide | 「毎日ではないけど、もう疲れ果てたらそのまま寝ちゃうけど。」 | |
みの | 「一番ベストだったんですか?」 | |
hide | 「そう、頭、冴えるし・・。 だめ、もうだめ。 今はもう全然だめ!!」 | |
木村 | 「そんな力入れて。」 | |
みの | 「(笑)」 | |
hide | 「頭は、そうしていこうと思っているけど、体が悲鳴をあげている。」 | |
木村 | 「あ、そうですか? じゃあ、最近はもう6時間とか?」 | |
hide | 「そうだね。」 | |
木村 | 「7時間ぐらいですね。」 | |
hide | 「起されるまで寝てるね。」 | |
木村 | 「でも、それが正常ですよ。 普通、人間は。 オレ、ほっとくと17時間ぐらい寝ますからね。 1回すごいのは、25時間というのがありますよ。」 | |
hide | 「うそ!」 | |
木村 | 「ホントですよ。」 | |
hide | 「君、それは、ムダ・・」 | |
木村 | 「ムダですよね。」 | |
hide | 「ムダに生きてるよ。(笑)」 | |
木村 | 「そう思うんですけどね。 どうもだめなんですよね。 寝てるとね、どうでも良くなっちゃうんですよね。」 | |
hide | 「あのさ、よく寝るの大好きな人って、寝るまでのレム睡眠だっけ?あの辺が好きなんでしょ? オレ、あれが大嫌いなのね。 寝るまでのふとんの中にいる時間っていうのがすごい嫌いなの。」 | |
木村 | 「じゃあ、ころっと行ったら、ころっと行って欲しいと・・。」 | |
hide | 「だから、酒呑み行って、気絶するまで呑んで、気絶してるのが睡眠とするという・・。」 | |
木村 | 「あ〜、なるほどね。」 | |
みの | 「あ、なるほど〜・・。」 | |
木村 | 「でも、その3時間の頃っていうのは、当然泥酔するまで呑む訳じゃないですか? 3時間で回復できるんですか?」 | |
hide | 「しないよ。」 | |
木村 | 「しないっすよね?」 | |
みの | 「(笑) そのまま?」 | |
hide | 「ただ酔っ払っているから、テンションだけは高いのよ。 で、昼頃にどんどんテンションが落ちてきて・・。」 | |
みの | 「また夜になると呑んで?」 | |
木村 | 「は〜、悪循環っすね。 体には絶対良くないっすね。」 | |
hide | 「もうそんなのは絶対できないよ、今。 そんなの、絶対できない。」 | |
木村 | 「酒は控えてますか、最近?」 | |
hide | 「うん、控えてないけど・・、控えてないけどね、復活が遅いね。」 | |
木村 | 「あ、そうですか? 量が呑めなくなったりとかします?」 | |
hide | 「量、呑むね。(笑)」 | |
木村 | 「あ、量は変わらずですか?」 | |
hide | 「量は呑むけど、次の日がだめだね。」 | |
木村 | 「オ レ、この間ね、絶対、今日はもう昼までhideさんと呑んでやる!って言って、年末に気合入れて行ったんですけど、ライブやって終わった後じゃないです か? ま、hideさんもライブ終わった後だったんですけど。 6時頃になって急にね、体の具合が悪くなってきて・・。(笑)」 | |
hide | 「だね。 あのね、そこを越すんだよ。 そこを我慢しないといかんよ。 そうすると、結構ハイになってくるよ。 なんかね、変な虫とか見えて来るよ。」 | |
みの | 「(笑)」 | |
hide | 「いないはずの虫とか、クワガタとか、見えて来る時あるよ。」 | |
木村 | 「うそ〜?」 | |
hide | 「膝の上に、クワガタがいたりするんだよね。 あんまり、かまわず呑んでる。」 | |
みの | 「え〜。 どんな感じだろう〜?」 | |
木村 | 「ちょっとね〜・・。(笑) やばいっすね、それね。 でも、いいんじゃないですか、最近睡眠取れるっていうのは。 逆に良いと思いますけどね。 取らなきゃだめです、きっと。」 | |
みの | 「そうですね。」 | |
木村 | 「こんなおじさんになりたくないな!っていうのはありますか?」←やっと本題?(笑) | |
hide | 「こんなおじさんにはなりたくないな!っていうのはね、あのね、これ、子供の頃のあれなんですけど、子供の時、小学校の時に、近所にね、“犬食いジジイ”っていうのがいたんですよ。」 | |
みの | 「(笑)」 | |
木村 | 「また、濃い〜・・。(笑)」 | |
hide | 「いや、いたのね。 だって、集団下校させられたんだもの。 そいつのおかげで。」 | |
みの | 「犬食いジジイ?」 | |
木村 | 「“口裂け女”が出た時みたいな?」 | |
hide | 「みたいなもんで。 って言うか、その人はホントにいたんだけどね。 あの〜、野球やったりする広場があるじゃない? そこに、なんかあの、犬の死体がいっぱい落ちていたことがあったのね。」 | |
みの | 「え〜!?」 | |
hide | 「犬 の死体が。 で、土管の中で、なんか、あの、コンロか何か持って、なんか食っているジジイがいたのね。 その犬をかっさばいて食っているかどうかは定かで はないのよ。 でも、“犬食いジジイ”だ!っていうことになって、PTAにも広まって、“犬食いジジイ”、恐るべし!っていうことになって集団下校させら れたりしたのね。 まぁ、どんなに、なんか、落ちぶれても、犬を食うオヤジにはなりたくない!」 | |
hide | ||
二人 | 「(大爆笑)」 | |
hide | 「っていうのは、常に心の奥の方で、一応・・・。」 | |
木村 | 「ある訳ですね。」 | |
hide | 「ありますね。」 | |
木村 | 「そんなおやじ、大丈夫ですよ、気にしなくて!(笑) なんないですから。」 | |
みの | 「(笑) すごいですね〜。」 | |
hide | 「いや、いなかった? ちいちゃい時。 小学生の時、なんとかばばあとか。」 | |
木村 | 「いました、いました、いました。」 | |
hide | 「僕 の方にね、あと、“鎌切りジジイ”というのもいて、鎌(かま)があるじゃない? 鎌! 鎌をなんか、自転車の後ろの、なんか箱があって、謎の箱があって、 それでチャリチャリチャリってジジイが走っているのね。 小学生が向こうから来て、オヤジが前から来ると、いきなりその箱の中から鎌を持って、両手離しで 自転車で走って行くの!」 | |
みの | 「いや恐い!! 何もしないんですか?」 | |
hide | 「それはなんかね、ローカル中のローカルで、ヨネガハマ何丁目でぐらいしか有名じゃなかった。」 | |
木村 | 「ヨネガハマ!」 | |
hide | 「横須賀の方なんですけどね。」 | |
木村 | 「横須賀、濃いですね〜。 誘拐の時も横須賀にいた頃ですよね?」 | |
hide | 「そうですね。」 | |
木村 | 「暗いんだ、結構。 そんなことはないか。(笑) 私はですね。 何でしょうね。 かっこいいおじさんっているんですよ、僕の中で。」 | |
みの | 「どういう?」 | |
木村 | 「あ の、よく料理とか、頼むじゃないですか? 外食とか行って。 で、なんか、お待たせしました〜!って持って来るじゃないですか、ウエイトレスさんがこう やって。 出すと、お、ありがとう!って一言、言うおじさん、いるじゃないですか! あういうの、好きなんですよ、僕。」 | |
hide | 「言えよ!」 | |
木村 | 「あ、そうですか。(笑)」 | |
hide | 「ありがとうぐらい、言えよ!」 | |
みの | 「(笑)」 | |
木村 | 「なんか、言えないじゃないですか? すごい良い笑顔で、ありがとう!って。」 | |
hide | 「ありがとう!」←ちょっとカッコつけている声で言ってます。(^^) | |
木村 | 「ありがとう! ちょっと言ってみたいな。」 | |
hide | 「じゃあ、今日から君は、デニーズがなんかで。」 | |
木村 | 「デニーズかなんかで! ありがとう! そういうおじさんにね。 はい、そんな感じでございました。」 | |
みの | 「なんじゃそりゃ!(笑)」 | |
木村 | 「曲、曲ですね。 hideさん、ZEPPETの曲で、あの、1曲、セレクトして下さい。」 | |
hide | 「『SOME THING SIMPLY VANISH』。」←すかさず。 | |
木村 | 「いや、良いですね〜。 ありがとうございます。 『SOME THING SIMPLY VANISH』、聞いて下さい。」 | |
* 『SOME THING SIMPLY VANISH』 ZEPPET STORE * | ||
木村 | 「さ、ファンなら誰でも気になるところでしょう。 98年のhideさんの今後の活動についてなんですけど、X JAPANも解散してしまいましたしね、hideさんは、ソロとして98年からは、いく訳なんですけど・・。」 | |
hide | 「はい。」 | |
木村 | 「どうですか?」 | |
hide | 「と りあえず、夏までにですね、3rdアルバムを出しまして、夏はまた去年やったみたいなクラブイベント、もうちょっと・・、もう既に、あの、さまざまな企画 があるんですけども、それはまたオールナイトイベントをやりまして、で、あとは、ずっとツアーですね、Spread Beaverの。」 | |
木村 | 「じゃあ、クラブイベントをはさんだ後に・・」 | |
hide | 「うん、その辺に。」 | |
木村 | 「ま、前後するかもしれないんですけど、ま、ツアーに近い形で?」 | |
hide | 「う ん、ツアーですね。 そうですね。 それと別に、あと、もう1個、別なプロジェクトで、zilchというプロジェクトがあるんですけど、それがだから、多 分、まだ何月と決まってないんですけど、もう音源は出来ているんですけどね、それの音源が出て、何ヶ所かライブはやると・・。」 | |
木村 | 「あ、ライブ、やるんですか?」 | |
hide | 「うん、やると思う。」 | |
木村 | 「クラブ系の?」 | |
hide | 「多分、スタンディングでやるのと、あと、マリリン・マンソンと一緒にやるのがあるらしい。」 | |
木村 | 「あ、ホントですか! すごいっすね。 98年。」 | |
hide | 「だから、2バンド、掛け持ちで。 やってること、変わらないんだけどね。 僕、歌って、ギター弾いてるだけなんだけど。」 | |
木村 | 「まあ、そうですよね。 zilchの方が、一応、外人の二方ですよね?」 | |
hide | 「うん。」 | |
木村 | 「英語でやってるんですか?」 | |
hide | 「英語でやってる。」 | |
木村 | 「あ、英語。 じゃあ、もう英語・・。 ZEPPET STOREも英語と日本語、やってますけど、それが2つに分かれたようなもんですよね?」 | |
hide | 「そうだね。 zilchの方は、どっちかっていうと、だから、僕のコアサイドっていうか、そっちだけをやってる。」 | |
木村 | 「B面、hideみたいな。」 | |
hide | 「うん。」 | |
木村 | 「なるほど。 それで今年は、ライブやりのアルバム出のって感じですよね。」 | |
みの | 「ツアーは何ヶ所ぐらいなんですか?」 | |
hide | 「まだ確実には決まってないんですけど、基本的にはもうずーっとツアーやりっぱなしで、年を明けたいなぁ・・と思っているぐらいで。」 | |
木村 | 「ま〜じですか?」 | |
hide | 「ま〜じですよ。」 | |
木村 | 「それは聞いてなかったっすよ。 行かなきゃ!(笑)」 | |
hide | 「さて、今度はどこ、骨折するんでしょ。(笑)」 | |
木村 | 「ね〜。 誰がぶっ壊れるかみたいな・・。 じゃあ、その間、シングルとかも出るでしょうね?」 | |
hide | 「うん。 シングルはできれば、次の3rdアルバムの前に、もう1枚出しておきたいなぁ・・と思っております。」 | |
木村 | 「すげえなぁ。 じゃあ、zilchとhide with Spread Beaverで2枚、今年は出る可能性もあるんですね?」 | |
hide | 「うん、今年中に2枚出ます。」 | |
木村 | 「出ますか? おいおいおい。 ファンは今年は大変ですね。 hideさんの頭の中は、常にアイディアが詰まっていると僕は思うんですけど、98年だけじゃなくて、大きな構想、個人の夢というかですね、野望というかそういうのを、ここだけの話、聞かせて下さいよ。」 |
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hide | 「うーん。 結構ね、そんな、何だろう、いつもすごく大きなビジョンを持って何かをしようとすると、僕、だめなのね。」 | |
木村 | 「そうですか?」 | |
hide | 「だ
からね、去年あたりは、それをずーっと考えていたのね。 もうちょっと5年先とか、そういうことを考えて今年の計画を立てていたんですけど。 だめ で・・、なんか、だめなんですよ。 必ずポシャルんですよ。 で、なぜかなぁと思ったら、計画立ててなんか物事をやった時っていうのは、そこに到達すれば マルじゃないですか? それに行きゃあ、やっとOKじゃないですか? でも、思い付きでやった物っちゅうのは、結構、すべてに幸せに感じられるのね。」 |
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みの | 「あ、なるほど。」 | |
hide | 「結構ね、シフトしてまたそういう感じに戻っているんでね、あんまり大きなビジョンってないんですよね。 最終的に、なんかあの、白髪になった時に、喫茶店やってたいなぁって。(笑)」 | |
二人 | 「(笑)」 | |
木村 | 「いきなり、全然違う、音楽とそれちゃうじゃないですか? 喫茶店ですか?(笑)」 | |
hide | 「や、でも、いっぱい、こまごましたことは、いっぱいあるんだけどね。 たとえば、木村世治とデュエットしたい!とか。」 | |
木村 | 「うわ! それはね〜、っていうか、それはやりましょうよ! デュエットもいいですけど、あの、オレがなんかこう、曲、何っていうか、プロデュース・・じゃないんですけど・・。」 | |
hide | 「してくれるんですか?」 | |
木村 | 「じゃ じゃじゃじゃ、何言ってるんですか!!! オレがしてどうするんですか?? 違うんですよ。 一緒に楽器を持ち寄りながら、スタジオでなんかやりたいです よね。 で、当然、デュエットもやりたいんですけど。 いいっすね〜。 この間、呑んでいてそういう話になったんですよね。 ちょっとやろうぜと。」 | |
みの | 「うんうん。 聞いてみたいな、デュエット!」 | |
hide | 「今年あたりできたらいいですよね。 できて、デモテープあたりをここでかけてもらえたらいいですよね。」 | |
木村 | 「あ、いいですね。 密かに。 いいですよ。 ちょっと着々と頭の中で進行しようかなと。 そんな訳でございまして、hideさんの、カップリング、この『ROCKET DIVE』のカップリングを聞いていただきましょう。」 | |
みの | 「はい。」 | |
木村 | 「お願いしま〜す。」 | |
hide | 「え〜と、『DOUBT』。」 | |
* 『DOUBT 〜MIXED LEMONed JELLY MIX』 hide with Spread Beaver * | ||
木村 | 「さ、エンディングになりましたけど、あっという間でした。」 | |
みの | 「あっという間でしたね〜。」 | |
木村 | 「テープだけでは聞けない、なま話をいろいろお聞き、お聞かせいただいて、ありがとうございます。」 | |
hide | 「いや、本当にこちらこそ・・」 | |
みの | 「なんか、もっとたくさんいろいろな話を聞いてみたいです。」 | |
hide | 「本当に、木村世治の職場に、ホント、ありがとう。」 | |
木村 | 「いやいや、とんでもないです。 なんか全て見られたみたいで、めちゃくちゃ恥ずかしいです。」 | |
hide | 「木村・・噛み噛み世治・・。(笑)」 | |
木村 | 「いや、噛み噛み・・、ちいちゃくなっていますよ。」 | |
みの | 「まだ緊張するもんね?」 | |
木村 | 「してますよ〜。 なんか、恥ずかしいもんですね。」 | |
hide | 「いや、良い仕事を見せていただいて・・。」 | |
木村 | 「いやいやいや、素人以下って言われていますからね、いつも。 1年経っているのに、全然進歩しないじゃないか、お前は!っていつも怒られてますけどね。 はい。」 | |
みの | 「はい。(笑)」 | |
木村 | 「hide さんのニューシングルは1月28日に出ますけれども、ZEPPET STOREも、春にはシングル、出ますけれど、まだ発売日が決定していませんので、決 まり次第、この番組でお伝えしたいと思います。 尚、宇宙一早く、オンエアしたいと思うので皆さん、ご期待してください。」 | |
みの | 「(黒ネコFAXの取り出し方等の説明)」 | |
木村 | 「あ〜、もう終わりだ。」 | |
みの | 「はい、寂しい。」 | |
木村 | 「毎週来て下さいよ。」 | |
hide | 「ありがとうございます。」 | |
二人 | 「(笑)」 | |
hide | 「(木村さんへ)ホント、頑張ってください。 (みのさんへ)ホント、よろしくお願いします。」 | |
みの | 「いえいえ、いつもお世話になってますので。(笑) 初めてなんですか、こういう木村さんのしゃべっている姿を・・?」 | |
hide | 「あの〜、職場をね・・。 来るのは初めてですね。」 | |
木村 | 「だいたいいつも呑んでますもんね。」 | |
みの | 「あ、そうなんだ。」 | |
木村 | 「しらふで会うのも少ないですよ。」 | |
みの | 「(笑)」 | |
木村 | 「昼間っていうのも少ないですよね。」 | |
みの | 「だいたい夜?」 | |
木村 | 「だいたい夜。」 | |
hide | 「だから、昼間会うと緊張して、なんか、お元気ですか?って。(笑)」 | |
みの | 「(笑) 改まっちゃうんですね。」 | |
hide | 「改まっちゃう。」 | |
木村 | 「そうなんです。 はい。 今週はこの辺でおわかれしたいと思います。 本当に今週はありがとうございました。」 | |
みの | 「ありがとうございました。」 | |
hide | 「いや、こちらこそ。」 | |
木村 | 「来 週は通常通りですね。 あ、お題がありますね。 来週のお題は、「健康の秘訣」でございます。 hideさんは、今日、レディオレモネードに来ていただき ましたけれど、1月28日、この『ROCKET DIVE』の発売日にですね、丸山みづ紀でおなじみの「BAY RHYTHMIX」に登場することが決定 しておりますので、そちらの方も、ファンは要チェックでございます。」 | |
みの | 「是非是非ね、聞いて下さい。」 | |
木村 | 「是非是非、はい、28日です。 今週は、この辺でおわかれしましょうかね。 来週のお題は、「健康の秘訣」でございます。」 | |
みの | 「「健康の秘訣」です。」 | |
木村 | 「番組にですね、hideさん、メッセージを一言。」 | |
hide | 「こんな木村ですが、よろしくお願いします。」 | |
二人 | 「(爆笑)」 | |
hide | 「え〜、皆さまの応援あっての木村世治ですので、よろしくお願いします。」 | |
木村 | 「今、結構ショックじゃないですか、今? こんな、こんなことになっているとは、きっとね、夢にも思ってなかったんですよ。 もうそろそろね、すごいべらべらべらべら、良い感じで、カツゼツも豊かにしゃべっていることだろうと、期待してスタジオに来たのに。」 | |
hide | 「うん。 結構、往年の鶴光とか、そういう世界かと。(笑)」 | |
木村 | 「見れるのかと思って期待して来たのに。 いきなり噛みまくってますからね・・。 すいませんでした。 よろしくお願いします。」 | |
hide | 「心配は尽きません。」 | |
二人 | 「(笑)」 | |
木村 | 「心配させられちゃったZEPPET STOREが今週はこの辺でおわかれしたいと思います。 レディオレモネード、また来週。 お相手は、ZEPPET STORE、木村世治と・・。」 | |
みの | 「みのゆかこがお送りしました。 ありがとうございました。」 | |
hide | 「ありがとうございました。」 | |
木村 | 「すいませんでした。」 |
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