1988.01.22  Midnight Rock City


Jの番組にゲスト出演しています。 
 二人の出会いとか印象とかを話したり、
『ROCKET DIVE』やzilchや「WooFer!!2」についても他の番組とは切り口が少し違った話が
聞けるかな・・と。 
リスナーからの音楽についての素朴な質問のハガキに答えたりしています。


   「はい、LUNA SEAのJがお送りしております、Midnight Rock City。 お待たせしました。 今夜のスペシャルゲストは、この方です。 じゃあ、自己紹介お願いします。」
hide 「ウス! hideです。」
「(笑) はい、hide兄です。 どうも〜。 パチパチパチパチ・・・。」←拍手しながら、ご自分でもパチパチ言うJさん。(^^)
hide 「お疲れさまです。」
「お疲れさまでした。 ありがとうございます。 ご無沙汰しております。」
hide 「はい。」
「3日振りぐらいですか。」
hide 「3日振りぐらいです。」
「(笑) なんかね、hide兄と、普段・・・、普段、ね、こういういわゆる仕事っていうか、ところで会うことってあまりないんですけど・・。」
hide 「ないね、ノンアルコールで会わないもん。(笑)」
「(笑) あ、なるほど。 ある意味、ある場所の交差点の近くでよく会うね。(笑)」
hide 「なんか、こんな時間にアルコール抜きで会うと、敬語使っちゃう。」
「もうアニキって感じなんですけど。 もうね、この番組、1月から始まっているんですよ。 すごいですよ、この番組。 初めてのスペシャルゲストが先週来たんですけど、レイ・マクヴェイ。」
hide 「レイ・マクヴェイ。 誰じゃ、それ?(笑)」
「誰じゃ、それって。 もうあの、ぶっ飛ばしていっている感じなんですけど。 とりあえず、あの、ここに書いてあるように、いろいろ内容をちょっと詰めていきたいんですけど。 あの、台本にあるようにやります。」
hide 「はい。」
「Jさんとhideさんの出会いは・・と?」
hide 「出会いですか?」
二人 「オレね〜。」←同時に同じ言葉を発してます。(笑)
hide 「でもね、僕ね、一番、すごい印象に残っているのは、あのね、目黒のつぼ八。」
「そう、オレもすっげ〜印象に残ってる。」
hide 「残ってる?」
「残ってますよ。」
hide 「目黒のつぼ八で、ざーとLUNA SEA・・、あの〜、その頃、みんな普段でも呑みに行くにでも、武装してることが多いじゃない?」
「古(ふる)立て社会の頃ですね。」←フル立て社会ではないですよね。(笑) やっぱり、古い立て社会?
hide 「古立て社会で、みんな、ほら、あのエクステンション付けてて、なんかこう派手だった頃じゃない? で、つぼ八でみんな横一列に並んじゃって・・・。 オレ、その時のことをなんかよく覚えてるんだな。」
「オレもよく覚えてますよ。 あの、共通の知り合い、某るー子さんがいまして、初めてhideさんに紹介するから・・ってはじめて会ったのを覚えてるんですね。」
hide 「そうですね。」
「で、オレ、基本的に、あの・・、初対面の人とかとあんまり、その当時って、やっぱりしゃべれなくて、やっぱ、ウチの外交担当の・・。」
hide 「あ〜、外交担当の・・。」
「某SUGIZO・・。(笑)」
hide 「あ〜、そうだね、おすぎはずっとしゃべってたね。」
「なんか・・。」
hide 「あの頃からマシンガントークだったね。」
「(笑) 早弾きですからね。 で、それが初めてですね。 居酒屋で。 そう、それが・・。 その時の印象なんですけど・・。 でも、hide兄は、あの・・、今とそんなに印象、変わんないですよ。」
hide 「そう?」
「あの、見映えとか、格好とかは、やっぱり、ね〜、変わっていくじゃないですか。」
hide 「うん。」
「でも、そん時の印象と、あの、オレは、あんまり変わってないんですよね。」
hide 「そうですか。」
「音楽の話とかしても、なんか、あ〜、自分と・・・、まあ自分から見てなんですけど、自分とすごい似ているのかなぁ。 逆になんか刺激を受けたりしたりとか。」
hide 「いや、オレも変わんないよ。 っていうか、LUNA SEAのメンバー、みんな変わんないもん、あんまり。」
「変わんないですよね。(笑)」
hide 「まあ、変わったのは、河村隆一ぐらい。」
「(爆笑)」
hide 「いや、変わったって、良いふうにだけどさ。 いや、オレ、あの頃って、ダークなイメージがあるから、RYUちゃんは。」
「振り子が振れまくってますけどね。」
hide 「(笑) みんな、なんか、愛想の良い人達じゃない、LUNA SEAって。」
「ウチもね、変わってない人は、ホント、変わってないんですよ。 今だにケンカする原因って、あの、遅刻したとかね、なんで、あいつがメシ多く取ってるんだ・・みたいな・・。」
hide 「(笑) ちっちぇ〜な、オイ。(笑)」
「そ んなことでもめてどうすんだ!っていう・・。(笑) そんな感じなんですけどね。 Q3問目、Jさんから見てhideさんはどんなギターリストですか?  あの〜・・、そうですね、すごいね、実はね、わかんないですよ、僕の頭の中で考えていることなんですけど、すごいね、アンテナをね、張り巡らせている人だ なぁ〜・・って、感じるんですよ。 それは故意にそうしてるとかそういうんじゃなくて、自分がおもしろいと思うもの、例えば、それはギターでも、そのバン ドでも、音楽でも、あの・・・、ずーっと、あの・・。」
hide 「あ゛ーーーー、こそばゆい〜! あ〜〜〜、こそばゆい〜!」
「なんかもう、そういう感じがするんですけど。」
hide 「あ・・、そうですか。 ありがとうございます。」
「hideさんから見たJさんはどんな人ですか?」
hide 「あのね、Jはね・・。」
「(爆笑)」
hide 「な んて言うのかな・・、あの(笑)、“放火魔”。 いや、プロモーショントークだな、それじゃ。(笑) いや、あ、でも、さっぱりしていて、前に雑誌でも 言ったけど、こういう業界の中でも、隣りの芝生、青いね、って言って、良い芝生っすね〜、でも、ウチの芝生も見て下さいよ!って言うタイプ。」
「あ〜。」
hide 「なんか、隣りの芝生が良いと、なんか、割と自分のとこも隣りぐらいきれいにしなきゃ・・って言うヤツが多い中で、なんか、いいっすね〜、ウチの芝生も見て下さいよ〜!って、なんか、その感じがね。 伝わるかな、そんな感じのとこが僕は好きなの。」
「昔から、僕はそうなんですよね。 なんか、擦り寄って行くヤツっているじゃないですか。 わかります?」
hide 「わかります。」
「擦り寄られたりもするんですけど、なんか、後輩の子とか、なんかね、居心地が悪くなっちゃって・・・。」
hide 「あ〜、居心地がね・・。」
「そ うそうそう、だから、普通に接して、普通にバカ話して、で、なんか、そのバカ話してる中で、ワンセンテンスでも、なんか、すごい、鋭いことってあるじゃな いですか。 その人が生きてきた感じ、生きてきて見てきたもの、なんかそういうのを得るのが、僕、すごい好きで・・・。」
hide 「Jはね、そういうことが、活動にもね、活動とか、発言とかにも出てるし、いいんじゃない。」
「まあ、なんだかんだで、こういう照れるのは、置いといて・・。」
hide 「(笑)」
「この曲を聴いてもらいたいんですけど。 これが次のシングルですよね。」
hide 「はい。」
「『ROCKET DIVE』。 1月28日発売と。」
hide 「はい。」
「じゃあ、hideさん、ちょっと、今、紹介しちゃったんで、もう1回、紹介、どうぞ。」
hide 「あの〜、ちょっと今年から改名しましたんで。」
「改名!」
hide 「あの〜、hide with Spread Beaver。」
「Spread Beaver、それ、意味は・・、言えないんですか?」
hide 「意味はね、割と、割と・・、いや、全然言えるけど、割と〜、エッチな意味です。」
「あ〜・・。」
hide 「Beaverは、女の人のしもです。」
「あーー。」
hide 「以上!」
「(笑)」
hide 「hide with Spread Beaverで、『ROCKET DIVE』。」
   
* 『ROCKET DIVE』  hide with Spread Beaver *
   
「はい、LUNA SEAのJがお送りしています、Midnight Rock City、今日のゲストは、hideさんに来てもらっています。 え〜、こんな番組なんですよ。」
hide 「はい。」
「(笑) お気楽、ご気楽で。」
hide 「いや〜、もう、がんばって下さい。」
「この、さっき聴いてもらいました、『ROCKET DIVE』。」
hide 「はい。」
「1月28日発売。」
hide 「はい。」
「これは、あの、もう、次のNew Singleということで、大プッシュ!ということで・・。 hide兄、何かプロモーショントーク、ないんですかね。」
hide 「プロモーショントーク? プロモーショントークは、いいや。」
「あ〜、いい? 聴いてもらったらね、もうわかると思います。 すごい僕も好きな曲なんですけど、で、いろいろこの番組で、あの〜聴いてもらってる子達に、いろいろね、質問のハガキを書いてもらってるんですよ。」
hide 「はい。」
「あの、普段聞けないような質問、あの、いわゆるロック雑誌とかって、1歩通り越して、そこで会話されちゃってるから、なんか立ち入れない・・。」
hide 「結構、暗号で話してるからね。」
「そ うそうそう、部分があって、そういうのはもういいから、わかんないことがあったら、全部聞いてよっていうことで、ハガキをもらってるんですけど、ちょっと 読んでみますね。 えーと、FROM ○○ちゃん、この子、多いんだよね。 hideさんに質問です。 まあ、Jさんと、今日はhideさんに質問です。  トリビュートアルバムってどういうふうにできるのですか? その対象のアーティストはどんな基準で決まっているんですかね? いわゆるトリビュートアル バムってどういうふうにできるんですか?」
hide 「ま あ、そのバンドが、リユニオンっていうか、あの再結成したり、何十周年記念とか、で、やっぱり、あの、その大御所なら、大御所のバンドが好きで、やっぱり あのプロになった人達もたくさんいるんですよね。 例えば、KISSであるとか、例えば・・・、まあ何でもいいんだけど、例えば、誰か死んだとか、追悼記 念とか、そういうことがあると、ファンだった人達が、実際自分が音楽をやるようになって、いや、オレも協力したい、逆に単純にやりたいっていう人が集まる と通るんじゃないの。」
「で、 みんなで、やろうやろうって、多分、それがアルバムになるんだとか、そんな感じだと思う。 わかりましたか? で、2番目の質問があるんですけど、対バ ンってどうやって組むんですか? あと、hideさんにちょうど良いですよ、日本のライブハウスとL.A.のライブハウスって違いはありますか? 教えて 下さい。 これ、対バンって、hide兄がライブハウスで、鹿鳴館とか出てた頃とかって・・?」
hide 「勝手に決まってたよ。」
「ですよね。(笑)」
hide 「自分では選べなかったよね。」
「そう、あの〜、僕らもそうなんですけど、ライブハウスが勝手に決めるというか・・。」
hide 「そうだよね。」
「シャッフルして勝手に決めるんですよね。」
hide 「そう、でもね、オレね、だから、Xに入る前に、サーベルタイガーっていうバンドをやってる時に、Xとはそう言えば、やったことがないですね・・ってそのライブハウスの店長に言ったら、あれとはやらない方がいいよって言われたよ。」
「(爆 笑) そうか、そうか、そうそう、勝手に今度ライブハウスに出させて下さいって言った時に、例えば、オーディションとか受かった時に、もうライブハウス側 にじゃあ、何月何日お願いしますって言って、何月何日っていうのが、例えば、他のバンドが決まってて、それに1個追加されるとか、そういう感じなんです よ。」
hide 「うん。」
「自分達で、あのバンドとやったら、お客さん、入るのになぁ・・と思ってても、そうなることはあんまりないというか・・。」
hide 「ないね。」
「ない、ない。」
hide 「逆にそういう発言権のあるバンドは、逆に選んじゃったりするから。」
「(笑) ずるいんですよね。(笑) で、あと、日本のライブハウスとロスのライブハウスは違いは、ありますか?」
hide 「いや、圧倒的に違うのは、あの、IDがないと入れない、21歳以下、以下?未満? 入れないでしょ。 それは圧倒的に違うよね。」
「僕もだから、パスポート、持って行きましたもん。」
hide 「うん。」
「日本人ってあの・・、年下にすごい見られるじゃないですか?」
hide 「そうだよ〜。 オレなんか、絶対コイツの方が年下だって思うような、スキンへッドのにーちゃんが、めっちゃ、ガキ扱いするもん。」
「(笑) だから21歳以下・・、お酒が出るからってことなんですかね?」
hide 「そうなんじゃないかな。」
「あとは〜、どんなんですかね? 違い。 会場のシステムとかは、良いところもあれば、悪いところもあったりすると思うんですけど。」
hide 「日本より、オレ、厳しいと思うんだけどな。 セキュリティ系もそうだし・・・、なんか、そのバンドの立ち振る舞いとかにもうるさい気がする。」
「あ〜。」
hide 「例えば、ほら、日本だと、ライブハウスだとバー!と暴れちゃったり、機材壊しちゃったりとか、なくはないじゃない。」
「はい、はい。」
hide 「向こうは絶対それなしだと思うんだけど。」
「はー はーはー・・、ですよね。 あ〜、なるほど。 じゃあ、次のハガキ、いってみたいと思います。 ペンネーム△△、え〜、いきなり質問なんですが、外タレの 方々は、他のアーティストのことを実名でバシバシ悪口を言ってますよね。 でも、日本って、言っても遠まわし。 海外の方々は自分らのことに自信があるか ら、実名で言えるんだと思います。 なんででしょう?」
hide 「いや、それは、違うと思うよ。」
「違う、言いますよね。」
hide 「全 然違うと思うよ。(笑) あれはプロモーショントークなんだよ。 要するに、プロレスとかで、プロレスとかの、向こうのエンターティメントのプロレスと かって、勝敗が決まってるけど、むちゃくちゃやるじゃない。 演出するじゃない。 その試合が決まるまでに。 なんかそれと一緒って。 そう、音は関係な い・・・。」
「そうですね。」
hide 「だって、音に自信があるからって言うんだったら、逆にそんなこと言わなくたって、言わない方が、自信があるんじゃない。」
「そうですよね。 まあ、だから、多分それを言うことによって、なんか、あるスキャンダラスな・・、誰かを指して悪口言った時に、なんか、悪口言ってたよっていうことを期待しての発言も多くある・・・。」
hide 「だから、向こうでは、ゴシップとかそういう、一応、エンターティメントとして認められていて、人の悪口っていうのが、コメディとかで、エンターティメントとしてちゃんと確立しているから、ありなわけで、それって風土の違いだよね。」
「そう・・。」
hide 「風土と歴史の違いだよね。」
「は い、じゃあ、次のハガキ、いってみます。 えーっと、千葉県の××ちゃん。 Jさん、こんばんは。 どんな質問でもいいということでしたので、私のこの質 問に答えてください。 アーティストの方にとってはありきたりだけど、一般人の私達には無縁であろうレコード会社の移籍、これって、そんなに大変なことな んですか? 雑誌や新聞で「レコード会社移籍後の第一弾シングル!」と書かれていても、買っている身分としては、メンバーが変わらない限り、違いは全くわ かりません。 何がそんなに大変なのか教えて下さい。」
hide 「いや〜、これはね、鋭いと思うよ。」
「そりゃそうですよね。」
hide 「オレもそう思う!」
「オレもそう思います。 ただ、あの内々では、移籍することってメリットもあれば、デメリットもあるじゃないですか。」
hide 「うん。」
「その、長年一緒に、ね、例えば、自分が思っていることをすごいわかってくれる、周りのスタッフ達がいなくなって、また新しいところに行って、それを1から始めなきゃいけないこともある、そういう部分で良いこともあれば、悪いこともあったりして・・。」
hide 「お客さんには関係ないっちゃ、関係ないけど、いわゆるやってる方は、ちょっと仕切り直しますみたいな・・、あれだ!移転しましたみたいな! 移転しました、引っ越ししましたに近い。」
「そうそう、わかりましたでしょうか。 この「レコード会社移籍第一弾シングル」とか売り文句にされても、よくわかりませんよね。」
hide 「売り文句ではない。」
「ということで、これからも、こういう素朴な質問、どんどん送って下さい。 ということで、もう1曲、hide兄関係で聴いてもらいたいんですけど、これ、先週、聴いてもらったんですけど、zilch!」
hide 「エレキュー!」
「エレキュー。(笑) 『ELECTRIC CUCUMBER』なんですけど、これ、すごいんですよ。 ハガキで、あの、ちょっともう1回聴かして!とか、何ですか、これは?とかの質問が・・。」
hide 「そんな、何なんだって・・。」
「hide兄、本人が来てるんですから、趣旨・・。」
hide 「趣旨?」
「聞くのも何ですけど。」
hide 「い や、もう、2、3年ぐらい前から、先週こちらのゲストだったレイ・マクヴェイってヤツと、作ったユニットっていうか、バンドちゅうか、L.A.で作ったん ですけど、まぁ、それが去年の春ぐらいはずーっとそれのアルバムのレコーディングをしていて、9月ぐらいには、それのお皿があがっていて、終了しているん ですけども、まぁ、少々の大人の事情で、今、あの、解禁日がまだだったんですけど、今年の頭から、唯一MTVでは、このエレキューのビデオがかかったりし て・・。」
「ハガキに、見ました!すごいです!っていうハガキがいっぱいありましたよ。」
hide 「あるんだけど、まだアルバムのリリースとか、何も決まってないんだよね。 まあ、年内には出るちゅうことで。」
「は〜、もうこれは、日本でzilchでライブをやったり・・?」
hide 「一応ね、年内には、アルバムリリースして、その前後にはライブやろうと思ってるんですけどね。」
「ってことは、不良外人軍団、来日! なんだかよくわかんない・・。(笑)」
hide 「不良・・、もういいよ、あいつら。」
「(笑) じゃあ、もう、評判高かった曲です。 zilch、聴いてもらいましょう! 『ELECTRIC CUCUMBER』!」
  
* 『ELECTRIC CUCUMBER』  zilch *
  
「LUNA  SEAのJがお送りしています、Midnight Rock City。 またまたゲストのコーナーは引き続き、hideさんをお迎えしてお送りしてい きますが、あの〜、hide兄と言えば、最近、コンピレーションアルバムというか、「WooFer!!」・・。」
hide 「うん。」
「なんていうんですかね、監査役とでも言うんですかね?」
hide 「カンサヤク?」
「(笑)」
hide 「あ〜、監査役。 セレクター。 何でもよろしい。」
「セレクター! hide兄がチョイスしたバンドとか、サウンドとかを1枚のアルバムにしてる、「WooFer!!」というものがあるんですけど、1枚ね、僕がもらって、聴いたら、まぁ〜、素晴らしい曲がたくさん!」
hide 「まぁ、君のお友達の・・。」
「お友達関係。(笑) あの〜、AMEN。」
hide 「SPACE AGE PLAYBOYSとか。」
「あれ、TOKYO・・。」
hide 「『TOKYO GIRLS』。」
「あれ、良いねーー。」
hide 「(笑) これ、コーリー、SPACE AGE、見たこと、あるんだっけ?」
「ない、ない。」
hide 「ないんだっけ。」
「hide さんから紹介してもらった、ロサンジェルスのお友達が、お友達のバンドがみんな入ってる。 でも、あれ、すごいね、あれ、僕、楽しめて聴けたんですよ。  なんか、僕がこのラジオでやろうと思ったきっかけと、なんか、hide兄がそのアルバムでやろうとしていることがなんか、すごい似てるなぁ〜って思っ て。」
hide 「あ〜。」
「で、あの〜、今日はこの後、女性ボーカル特集とかを僕個人でやろうと思ってるんですけども、hideさんにも、一応、女性ボーカル、1曲、持って来てー!とか言ってたんですが。」
hide 「はい。」
「えーっと、このアーティストですね。」
hide 「そう。 あの〜、「WooFer!!2」が今度、出るんで。」
「2月の21日に、その「WooFer!!」第二弾。」
hide 「そう、それで、僕、今回はね、ZEPPET STOREのメンバー1人1人と、僕とで、セレクトそれぞれしたのね。 僕は、一つのバンドで、Oversoul 7っていうのを・・。」 
「Oversoul 7!」
hide 「うん。 でもね、このバンドね、何なのか、僕はさっぱりわかんない。」
「(笑)」
hide 「いや、ホント、音源だけが気に入っちゃって、引っぱって来ちゃったんだけど。 女だとは思っているけど、ホントは女じゃないかもしれないし。 そのぐらい何にも知らないの。 これから調べますけど。 まだデビューもしてないと思うんだよね。」
「音を聴いたのは、いつですか?」
hide 「音を聴いたのは、去年だけど。」
「去年。 がちっと? なんか、hideちゃんにピピっと?」
hide 「あのね、「WooFer!!1」を作っている時から、このバンドの音源は持っていたの。 なんだけど、「WooFer!!1」は、パンクロックでやりたかったから、とりあえずはずして、今回に持ってきたんだけど。」
「あ〜。」
hide 「ちなみにね、今回の、「WooFer!!2」のコンセプトっていうのは、前回は、割とパンクロックぽかったじゃない? 今回は違うんですよ。 あのね、恋人達がセックスする時に聴くロックンロールっていうのを、一応、テーマにしてるんですよ。」
「あ〜、ムード・・ロック??」
hide 「全然ムードにならないんだけどね。」
「(笑)」
hide 「だって、ZEPPET STOREの1人が選んで来たのなんて、『Call Me』だよ。」
「あ、そう。(笑)」
hide 「しかも、『Call Me』が、ジャーマンメタルが『Call Me』やってて、ジャーマンテクノメタルみたいなのが、『Call Me』やってて、“・・Call Me!Call Me!”ジャンジャジャジャジャジャンジャジャジャジャジャン・・ジャンジャン!」←メロディ、歌ってます。(笑)
「(笑) 全く同じことを考えてるヤツは、世界中どこにでもいますね。」
hide 「そっちの方に向いちゃうっていう・・。」
「(笑) へぇ〜、そうか、そうか、じゃあ、この曲も早速、聴いてもらうようにしましょう。 これって、ホントに女性ボーカルなんですか?」
hide 「多分ね、これは、女性ボーカルだと思うよ。」
「どんなところが、これ、もう聴いて、ピピっときたのは・・?」
hide 「オレはね、女の人の声は、あれですよね、あの〜、好きか嫌いか、どっちかですよね。 だから、日本だと、coccoが死ぬほど好きで・・、だったりとか。」
「じゃあ、hideさんの方から、今度、「WooFer!!2」に入る予定、いや、決定の、曲紹介をお願いします。」
hide 「え〜、『Dream of the Last Girl』、Oversoul 7。」
   
* 『Dream of the Last Girl』  Oversoul 7 *
  
「はい、聴いてもらいましたのが、女性ボーカルで1曲ということで、hide兄の今度の「WooFer!!2」に入る、Oversoul 7というアーティストの『Dream of the Last Girl』。」
hide 「ありがとうございます。」
「かっこいいですね! あの、今も話していたんですけど、ポーティスヘッド系の・・。」
hide 「オレも最初聴いた時に、ポーティスヘッドとか、ガービッチとか、あの辺を思い浮かべましたね。」
「また、目の付けどころが、hide兄は! いやいやいや・・。」
hide 「でも、ホント、これ、ルックス見てないから、心配なんだよね。」
「(笑)」
hide 「ホント、なんか、ビッグママみたいなのが出て来たらどうしようかなって思うだけど。」
「ビッグママ!(笑) ということで、僕もすごい、このアーティスト、すごい気に入ってしまったんで、他にもあったら、聴かして下さいよ、 hideさん。」
hide 「いやいや、今度、「WooFer!!2」、聴いて下さい。 『Call Me』も入ってるから。(笑)」
「(笑)  ということで、いろいろお話ししてきたんですが、お別れの時間が、近づいてきたと。 ということで、とりあえず、このシングル、1月28日発売の 『ROCKET DIVE』をGETしろと! そして、2月21日「WooFer!!2」、これもちょっとチェックしろと! で、hide兄、今後の予定 というのは?」
hide 「今後の予定は、そんでもって、1月は『ROCKET DIVE』のプロモーション、ばーーっとTVに出まして・・ですね、ちょっと2月ぐらいから、ちょっとこもろうかと思って、L.A.行って・・。」
「はいはい。」
hide 「で、 Spread Beaverのアルバムを作って、夏前には戻って来まして、夏前には発売してですね、で、さっき、申し上げたzilch・・、zilchを だから、年内の、夏あたり、夏あたりの前後ぐらいに、やっぱり出したい。 で、zilchのライブもやると。 で、秋口・・、夏はイベントをやって、また あの、Jも出てもらったイベント、あれのね、もうちょっとおもしろいの、やるんで、是非、またJも、弾き語り・・・、弾き語りハードコアとかやってくれ る?」
「(笑)」
hide 「やっていただいてですね、あの、年末にかけては、Spread Beaverの全国ツアーを、年末まで、秋からずっとやりたいなぁ・・と思ってます。」
「すごいですね。 なんか、目白押しっていう感じですね。」
hide 「え〜。」
「もう今年のhide兄からは目が離せないな! という感じですね。 ということで、今夜のスペシャルゲストは、hideさんでした。」
hide 「いや〜、ありがとうございました。」
「ということで、最後の曲、hideさんから、あの〜、紹介して下さい。」
hide 「はい。 ホント、今日はどうもありがとうございました。」 
「いや、また遊びに来て下さい。」
hide 「はい、後ほどっていうことで。」
「後ほどっていうことで。(笑)」
hide 「夜中、会いましょう!っていうことで。 じゃあ、hideで、『DOUBT』。」
   
* 『DOUBT 〜MIXED LEMONed JELLY MIX』  hide with Spread Beaver *





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