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2008.4.3 X JAPAN 緊急記者会見


「X JAPAN攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜」を成し遂げたX JAPAN。
その3日間についてや、今後の海外向けコンサートへ向けての記者発表が行われました。




---さあそれではまずはX JAPANを代表しまして、リーダーのYOSHIKIさんよりX JAPANの今後のコンサートに関する発表をさせていただきます。YOSHIKIさん、よろしくお願いします。


YOSHIKI:今日は集まってくれてありがとうございます。
       えっと、先日発表した7月5日のパリ公演に加えて、フランスの公演に加えて、
       9月の13日かな、に、今度はニューヨークのマジソンスクエアガーデンで、X JAPAN
       のコンサートをやることが決定しました。
---東京ドーム、3Daysの感想は?
PATA:始まれば終わるんだなと思いました。疲れました。以上。
TOSHI:え、そうですね、あの、いろんなことがあって、十年ぶりに東京ドームのステージに立たせてもらってですね、みんな揃ってコンサートできたこと、本当に、とても感慨深いというか、感無量になりました。
YOSHIKI:え、そうですね、まあ本当にいろいろありまして、凄いいろんな不安とかプレッシャーとかあったんですけど、本当にファンの人達、来てくれた集まってくれた人たちに支えられて、波のようなね、洪水のような歓声の中で、もう、これは最後までやり通さないといけないという、あの一体感の中でやることができました。本当に感謝しています。
HEATH:ドームまでは凄いいろいろなことがあって、第一夜から始まってからもいろいろあったんですが、何とか三夜通して凄くいいコンサートができたと思います。
---海外ライブについての感想は?
PATA:そうですね、やるやると言って、ずっとやっていなかったので、X JAPANで海外できるっていうのは、嬉しいことですね。
HEATH:僕が若い頃から言われ続けてきた「音楽は国境を越える」というのが、ようやく自分たちでできる時が来たなっていう感じがしてて、してるので、ぜひこの素晴らしいサウンドを届けたいと思います。
TOSHI:そうですね、あの、どういうコンサートになるかちょっとわからないですけれども、今HEATHも言いましたけど、なんか国境を越えて、言葉を越えて国境を越えていろんな人たちの心に響くようなそういうコンサートができたらいいなと、そういうコンサートにしたいなというふうに思います。



---海外ライブの緊張感はありますか?
TOSHI:全然まだ自分の中でイメージができてないので、今回の東京ドーム割と平常心と言えば平常心で、やりました。
YOSHIKI:アウェイって感じじゃないよね。どこにいてもアウェイはアウェイだしね。っていうかさ、X JAPANって元々、ほら、何?結構どっかに属するって感じじゃなかったから。
ビジュアル系とかいろんな言葉ありますけど、昔からね、どこにも属さないみたいな、だから、どこにいてもアウェイだし、どこにいてもホームっていう感じしますね。
---何故、マディソンスクエアガーデンで行うのですか?
YOSHIKI:経緯は、マディソンスクエアガーデンになったのは、わかりやすかったからですかね。そうですね、ここ2年位いろいろなイベントみたいなものを僕はオーガナイズしていまして、日本のバンドを呼んだりとか、いろいろやっているんですけど、
そんな中で確実に手ごたえを感じていまして、そうですね、何か、大きな流れがあって、十何年前にX JAPANに改名した時に海外進出というものを掲げたんですが、何かその自分たちの中でも納得いかないことがあって、できなくて、それをずっと引っ張ってきちゃったんだけど、
その中で解散になっちゃったんですけど、今回こういう復活となりまして、たまたまそういう流れとも重なってしまったというか、
それだけなんか周りから来て欲しいといういろいろリクエストいただきまして、で、じゃあやってみようかというか、
なんかアクシデントですねすべて、1年前からこういうことやろうって決めていたわけじゃなくて、本当に今回のやつも、決まったのって一昨日とかだもんね、東京ドーム終えてから決まったっていう感じで、そんな感じです。



---海外公演でもHIDEさんは参加しますか?
YOSHIKI:そうですね、一応セットを持ち込むつもりでいますけど。
---パリとNY以外にライヴの予定は?
YOSHIKI:TOSHIさんやっぱり、このままいくとアジア行かないとまずいですかね?
TOSHI:まぁやっぱりアジアはいいですね。
YOSHIKI:そうですね。このまま世界ツアー行っちゃいますか?こういうこと言っちゃうとまた怒られるから、どうですか?
TOSHI:どうですかって?どうですか?
PATA:…
YOSHIKI:まぁ可能性はありそうですよね。毎日なんかいろんなことが決まっていってますからね。
---X JAPANは今後も活動していきますか?
YOSHIKI:そうですね。えっと、今までの、新曲も含めた集大成ということで、ベスト盤というか、それの日本リリースバージョンと、世界リリースバージョン両方作っています。
X JAPANが続くかという質問は、続くって言っても続かない時は続かないし、本当に何があるかわからないバンドなので、あまり先を見つめず、一歩一歩目の前にある階段を登って行くっていう、何度も言ってますが、一つ登ったらまた一つ次が見えてるっていう、そんな状況ですかね。

---HIDEさんに今、伝えたい事は?
YOSHIKI:どうですか?
PATA:なんでしょうね。えー、そうですね。
YOSHIKI:一人だけ歳とらないからずるいとか。
PATA:そうそう。前まではいっこ年上だったのに、今では九こも年上になっちゃって、それでも頑張ってやりましたよ。ってことですかね。
TOSHI:今回の東京ドームをやっていて、映像でもずっと一緒に流れてましたし、僕はイヤモニターっていうのを耳に入れて彼の音をずっと、当然外にも出ていましたけど、僕もずっと彼の音を聞きながら、十年前と何も変わらずやっていましたので、何か特別に何か伝えたいとか、そういう感覚はあまりないっていうか、共にあるっていうか。
YOSHIKI:一緒にやってたっぽいよね。雰囲気的に何か、一緒にやってたみたいだったよね。
HEATH:コンサートやってる最中はもう、本当に5人でステージの上に立ってるって感じがずっとしてて、いいコンサートができたね、っていうふうに。
YOSHIKI:なんか、4人でやってるっていうのを忘れちゃったっていう感じはありますね。
ここ間違えたらHIDEに怒られそうだったもんね。あ、間違えちゃった、そうそう。そんな雰囲気だったですけどね。



---今後、HIDEさんのポジションは?
YOSHIKI:HIDEはそのままいると思うので、6人目のメンバーっていう可能性はありますね。
はい。この5人に加えてって可能性はありますけど。はい。
---何故、マディソンスクエアガーデンでライブを行うのですか?
YOSHIKI:個人的ですけど、僕はその、KISSが復活したときにマディソンスクエアガーデン見に行ったんです。で、いつかこんな所でできたらいいなぁと思ってたんですけど、そうですね、もう本当にファンの皆さんのおかげです。
今回ファンの人たちから、X JAPANを本当に10代の方からも20代の方からも、40代30代の方からもメッセージを頂いたんですけども、私たちの夢を叶えてくれてありがとうって言われたんですけど、逆に僕たちの方こそ、それは海外のファンの人も含めて、
夢を叶えてくれてありがとうってお返ししたいです。


---ファンの方に一言。
PATA:少々お待ちください、と、ありがとうございます、ありがとうございました、以上でございます。
HEATH:東京ドーム3daysを終えて、僕的にもかなりテンション感が上がってきたので、これをそのまま維持しつつ、海外の方へ向けたいと思います。待っていてください。
TOSHI:僕は本当に10年間X JAPANを再結成する前、本当にいろいろな所に回って、地道なことをやらさせてもらってきました。で、本当におじいちゃんおばあちゃん達やいろいろな地方の所をたくさん行って、施設の子どもたちや、そういう一つ一つの積み重ねが僕の今センターになっていて、凄く根っこになっていて、だからそれが東京ドームという大きなステージでも、マディソンスクエアガーデンという、海外の大きなステージでも、何かそういういろんな一つ一つの経験やいろんな支えやいろんな頂いたもの、そういう力があるから、これからもやっていけるんだというふうに思います。だから本当にお世話になった方々に感謝したいと思いますし、またこれから、その力をですね、本当にもっともっと多く大きく開けるように、また届けていけるように、これからまたやっていきたいというふうに思います。
YOSHIKI:そうですね、本当東京ドーム3days、ファンの皆さん、支えてくれてありがとうございます。またこれから楽しいエキサイティングな夢を一緒に見れたらなと思います。それから海外のファンの人たち、そうですね。Thank you for your support...(以下略)
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TOSHI:先程記者会見で言い忘れたんですが、28日、東京ドームのコンサートの初日ですね、時間が2時間以上、開始の時間が遅れてしまいまして、本当に多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
その時に僕はMCで、ステージの上からYOSHIKIが遅刻したんだというふうに冗談で言ってしまったんですが
本人は、一応本人の名誉のために、その日は遅刻しておらず、ちゃんと一番早く実は入っておりました。
よくYOSHIKIがいろいろ言われるものですから、実はそんなことなくて、本当に今回凄く難しいいろんな機械的な技術的な問題がたくさんあって、どうしてもリハーサルが凄く押してしまって、やはり完璧な準備をしてきて、完璧なものを届けたいというふうに僕たちみんな思っていて、それで入念にやればやるほどですね、
ちょっと時間が押してしまって、その分ちょっと、皆さんをお待たせ、ちょっとじゃないですね、多分史上最大お待たせしてしまって、本当に申し訳ありませんでした。


YOSHIKI:そういうキャラクターだから、まぁ、僕のせいにするのが一番早いですよね。まぁ一応、まぁいいです、僕のせいで。全部僕が悪いんです。ごめんなさい。
TOSHI:ということで、次回は、まぁそれもライブのうちと、いうことでご容赦頂いて、また今後とも張り切ってやっていきたいと思いますので、また応援してください。どうも今日はありがとうございました。


 

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